新しいお店を作る時、注意する点(その2)

まいど、石井文泉堂の石井です。今回は過去のメルマガ、Vol.138を今風にアレンジしてお送りします。

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(その2) 当たるオープン企画って??

今、クリーニング店は十分に足りています。

少々安くしても、新規客はなかなか集まりません。

しかし、新店舗の立ち上げで価格訴求をできないと、たいてい失敗します。

やっぱりベタですが、オープン企画は「お試し半額!!」でしょうね。

新店舗の立ち上げは、価格訴求が必要です。

これをしないと、立ち上げを失敗する場合が多いのですが、なぜ、価格訴求ができないと失敗するのか?

それは、あなたの既存店に来店しておられる上位客が答えを持っています。

傍にライバル店ができて、半額しても、上位客は来てくれますよね。

本当にいいお客様はなかなか浮気しません。

だから、立ち上げ時に、「いいお客様を集めたい」と思っても、なかなか成功しません。

まずはお客様を集め、成長させ、地域にいいウワサが広がって初めて、本当にいいお客様は来店してくれます。

ですので、継続して販促を続けないといけないのですが・・・。
やってはいけないのが、オープン半額のロングラン。

見た目、新規客が獲得しやすく、販促経費も安くあがるように見えますが、

①来店客のリピート対策がやりにくい。

②半額から元に戻したときの失客率が高い。

などの問題があります。

オープンの企画は3回まで。

期間は「プレオープン 3日~5日」 「本オープン 5日~10日」「第2弾オープン 5日~10日」

この期間に最低でも会員を500名を集めるため、資本を集中させる。

ロングセールはメリハリがなく、会員を集めるという観点からは非常に不利です。

ご注意くださいね!!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

石井文泉堂 石井康裕


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