安いだけのレジって仕方がないのでは?

まいど、石井です。今、出張中なので、高田さんの本をもう一度、読み直しています。

そして、やっぱり思うことって、「顧客管理が必要だなぁ!」ってことです。

高田さんは飲食業で20年、美容業で8年くらい顧客管理を中心としたセミナー活動をされていますが、顧客名簿を貰いにくい飲食業、美容業で顧客管理の考え方や手法を提案され、実績を出されてきました。

一方、私のクライアントの多数がおられるクリーニング業界は、「顧客名簿を確実にもらえる」業界です。だって、お客様の大切なお洋服をお預りするのですから、、、、、

こんなめぐまれた業界なのに、顧客管理に意識が向いている会社はまだまだ少ないです。

今回も「安いレジが欲しい!」という要望で、要望がそれだけだったので「一瞬、断ろうかなぁ?」って思ったのですが、間に入って頂いた商社さんからの「どうしても!」というお願いもあったので、当社のPOSレジ「フレンドリーPOS」を改造し、オプションをそぎ落として安いレジに仕上げました。

でも、そのレジって、顧客分析ができない=私のしたいコトができないレジなんです。じゃあ、なぜそんなモノを出荷したかというと、、、、。

私は顧客管理の大切さを痛いほど知っていますが、今回のお客様はまだお会いしたことがない方ですし、顧客管理の大切さも知らない方です。そんな方に「こっちがいいよ」といいすぎることはかえって失礼かもしれません。

なので、まずは、安いレジとして出荷しますが、でも、今後ゆっくりとでも顧客管理の大切さをわかって頂いて、その時にはバージョンUPしてもらって正当な金額を貰おうと、そう思ったわけです。

当社は印刷会社なので、POSレジを買って頂いた後の活用こそ重要なのですが、それはこっちの都合。ゆっくりとお客様に寄り添いながら、歩んでいくことも大切と感じました。

ちなみにPOSレジの「POS」ってどういう意味かご存じですか?

POSとは(Point Of Sale)の略で、直訳すると、販売時点という意味です。私は「販売のツボ」って訳しています。 そして、POSレジとはお客様が商品を買われた時にその情報を記録をする機械のコトです。

クリーニング業界はモノだけでなくお客様も繋がっているので、色々な業界の中でも最もPOSレジの活用が行いやすい業界です。でも、まだまだ多くの方が分析なんてしていませんね。

このブログを読みながら、POSレジが欲しいなぁ!!って思われたら、ここを見て、資料請求してくださいね。

20141114-01

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

石井文泉堂 石井康裕


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