値切るって、覚悟がいるコトなんです。

まいど、石井です。

実は私、大阪人にもかかわらず「値切り」って嫌いなんですね。

自分でするのも嫌だし、されたらもっと嫌です。

私は値切るって覚悟がいるコトだと思うんですよね。

以前に私のセミナー費を値切ってきた人がいましたが、「すごいコトするなぁ」って思いました。

値切られたセミナーで、私はモチベーション高く、話ができるはずもなく、、、、、、。

そんなテンションでセミナーをやっても来て頂いた方に迷惑をおかけするので、その方から依頼されたセミナーはお断りし、その方との取引も辞めたのですが、、、、。

そんな私は、仕入れ先さんに値切る時は、条件を付けます。

例えば、回りの金額を調べて、当社の仕入れ金額が高いと思った時は、それは値切りではなく、正当な交渉です。

でも、だまってそっちに返ることはせず、お世話になっている今までの業者さんには一言、お声を掛けます。

ライバル会社さんとバッティングがあって、どうしても仕入れ価格を抑えたい時は、その背景を伝え、協力を仰ぎます。

そして、無理して頂く分、こちらも何かの譲歩を行います。

だって仕入れ先さんが当社に対し、モチベーション高く付き合って頂けないと、当社の発展はないですからね。

この考えは、ある方に教えて頂いた、この考えからきています。

「お客様、同業者、仕入れ先の3つの中で大切な順を言ってみて」

こんなことを、10年前に言われた時、私はすかさず、

「お客様が1番」って言って、その人に「石井さん、それは違うよ」って言われました。

「商売は上流から流れてきて、下流におりていく。仕入れ先さんをまず大切にしないと、何もおりてこないよ。」

って言われました。

仕入れ先さんからモノが買えるのが当たり前なのか、売ってもらえるコトに感謝するのか、、、、、。

きっとこの考え方ひとつで結果は変わると思うんですね。

だから、値切るとき、私は覚悟をもってやっています。

なので私に値切ると、私は間違えなくモチベーションが下がり、その会社に対して力を入れなくなります。

値切りたい方、覚悟をもって値切ってくださいね。

※但し、正当な理由がある場合はOKですよ!!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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