6月20日締めの数字を見て気づいたこと!!

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

当社は20日締めなので、締め日の昨日は夜遅くまで5月21日~6月20日までの商品別売上の検証を行いました。

5月、クリーニング業界の売上があまりよくなかったのに、当社の5月マーキングタックの出荷量は微減ですんでいましたが、タグって少し遅れて影響が出ます。

6月のマーキングタックの数字は、ここしばらく見たことがないくらい悪い数字でした。

これは当社だけに限った話ではなく、ハンガー屋さん、ポリ屋さんなどクリーニング品1点につき1つ必ず使う消耗品を取り扱っている会社は軒並みそうです。

「どうしよう??」と皆さん、心配の表情です。

でも、私には当社がこの先、取るべき道が見えているので、じっくりと売上UP対策を行うことができますので、当社が進む道については心配していません。

その私が考える売上UPの柱は、次の3つです。

1)新規客を見つける。休眠客の掘りおこしをするなど、お客様数を増やすコト

2)既存客に自社の商品を知って頂き、購入頻度(来店回数)を増やすコト

3)新商品を開発し、それを既存客や新規客、休眠客に販売するコト

1)の対策として、当社がクリーニング業界の皆様にオススメしているコトは「A4縦半チラシのポスティング」です。これは最近、取り組むクリーニング店さんが増えていますね。これは今、確実に結果がでてきています。

※A4縦半チラシについて知りたい方はこちら・・・。

2)の対策として、当社がクリーニング業界の皆様にオススメしているコトは「ニュースレター」です。ニュースレターは特に閑散期の売上UP対策に最適です。

3)の対策って、実は当社の売上が伸びた一番の要因なんですが、クリーニング業界は、あまり新商品が生まれていません。

ここで新商品を作る時、私が考えていることをシンプルに伝えると、、、、、「3%」です。

その新商品を開発、販売することによって、その商品の年間売上比率が3%以上になるのか?

ここをポイントに商品開発を行っています。当然、多く売上が上がった方がいいのですが、まず概算として年間売上の3%以上の売上が2年以内に上がるかどうか?そこを基準に、その新しい企画を行うか考えています。

例えばクリーニング業界でなかなか浸透しないお直しですが、あれは年間売上が3%以上あがる面白い商材と考え、レッツリフォーム・高柳先生の講習を自社で何度か開催し、広げようと考えました。本当はすごい文化が作れるのですがね。もったいない・・・です。

最近、人気の「防虫・防カビ効果のある不織布」に仕上がった衣類を入れてお返しする「しまいこみセット」も年間売上の3%以上の売上が見込める付加価値です。これは、相当な勢いで普及しています。

※しまいこみセットをご存じない方はこちらをご覧ください。

でも、しまいこみセットのような付加価値では、「新商品を開発し、それを既存客や新規客、休眠客に販売するコト」とは言えません。

クリーニング業界で、お客様との接点や売り方を変える新商品の登場が待ち望まれます。

今、クリーニングではなく、「お洋服の高級メンテナンス」のような企画は、新しい需要ができるかも?と注目しています。

さて、これからクリーニング業界はどうなるのやら・・・・。

これからも私は、裏側で色々と策を練り、実験を続けてまいりたいと思います。

また、変なことを思いついていますが、それはきちっと結果が出てから報告&提案します。

これが上手くいくと、業界は変わるかもしれませんので・・・・・。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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