チラシを1万枚撒いて、310人の来客は○、それとも×??

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

先日、あるクリーニング店さんにお客様をお連れして、ポスティングのことを話して頂きました。そこで出てきたのが上の話です。

チラシを1万枚撒いて、310人の来客は○、それとも×??

このクリーニング店様は、A4縦半チラシ(詳しくはこちらをご覧ください)を毎月1万枚、ポスティグされています。

経費は、印刷代@3.6円、ポスティング費@3円(自社内経費)なので、(3.6+3円)×1万枚=66,000円です。

310人の来客で、平均客単価が1400円なので、300×1400=434,000円の売上。

投資回収率はなんと658%・・・どう考えてもありですよね。

さらにこの来客310人のうち、新規客は20%の62人。

これ、先月、9月の数字ですよ。クリーニングの閑散期と言われている9月でこの数字!!

私にとって「○」以外の答えはないのですが、いかがでしょうか??

なお、回収率が3%以上になるコツが2つあります。

1)年間8回以上ポスティングを行うこと、1年以上継続するとこんな結果になります。

2)自分たちでポスティングすること。業者に頼んで、この数字はありません。

ここでひとつ補足があります。業者さんにポスティングを頼むより自分でポスティングする方が2倍くらい結果が変わる理由をお伝えします。これは業者さんが不正しているとか、そんなことではありません。

自分たちで撒くとチラシの回収率がわかります。1年もポスティングしているとお客様が来やすいエリア、来ないエリアが肌で感じられるようになります。来ないエリア、もっというと「このマンションに撒いてもムダ」なんてことがわかるので、そこを入れないようにすると、自然と回収率が上がります。

ポスティングを嫌がる方が多いですが、クリーニング業は地域密着の商売です。お客様に「来て!!」って思うなら「こちらから行く」のが筋だと思うのですが、いかがですか?

あなたは地域の方に、自店を知って欲しいですか?そして売上を上げたいですか?

こちら(正しいポスティグのやり方)を読んで、なぜポスティング、ポスティグと言っているのか、考えてみてくださいね。

20161016-06

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする