年商1200万店舗、年商2000万店舗の作り方(その2)

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

昨日に続き、今日は年商2000万店舗の作り方を書かせて頂きます。

年商2000万店舗はちょっと難しいんでしょね。

年商1200万店舗は、有効会員1200人×年間支出10,000円でいけたのですが、

年商2000万店舗の場合、有効会員2000人×年間支出10,000円という式では達成できません。

その理由は2つです。有効会員2000人を獲得するためには、「2000×0.3=6666.7」つまり6500枚のチラシをポスティングしないといけないのですが、500m商圏内に6500世帯もあるエリアが非常に少ないこと、もうひとつは、多くのお客様で売上を達成しようとすると失客が増え、有効会員が増えにくいからです。

実は年商2000万店舗は、有効会員1600人×年間支出12,500円の式の方が達成しやすいです。

つまり、年間支出を25%増やすために、既存顧客の満足度、リピート率の高さや失客の低さが必要となりますが、このようにできれば、ポスティング枚数は「1600÷0.3=5333.3」約5500枚。

1200万店舗のチラシ枚数が4000枚でしたから、たった1500枚増やして毎月ポスティングするだけで達成できます。そのために、ポスティングと平行して

■既存顧客の満足度

■リピート率の高さ

■失客の低さ

これらのことをしないといけないのですが、そこが難しいと思われています。

でも、色々とやってみた結果、以外と簡単です。

山口順子先生は、「まず、掃除と挨拶」っておっしゃいます。お客様をお迎えできる環境でなかったら、上の3つは達成できません。

私もそこは基本の「基」と思っています。

それが出来たなら、次はお客様に伝えることです。

自社のこだわりやできること、そして想いなどを・・・・。

新規のお客様には関係性や人間性より、システム的なこだわりや素晴らしさを伝えた方が良いようです。だって、最初から「重い関係」はしんどいでしょ(笑)

そして次のステージ、関係性ができている人には、個を売る=ニュースレターが良いです。ニュースレターは一見、売上が上がっているかどうか見えにくいですが、上位顧客の失客は間違いなく減ります。

一見、守りの販促のように思われがちですが、最強な攻撃的販促ツールです。いいですよ♪

ニュースレターのことが知りたいなら、高田靖久さんか、菅俊介さんの本を読むといいですよ。

20161024-04

高田さんの「1回きりのお客様を100回客に育てなさい!」は、先日42版が出た大人気の本です。確か会社に5冊はあったのに、みんなにあげすぎて、初版のこの1冊しか残っていないーーー!! もう1冊、買い足そうかな(笑)

実は私が皆様に提案する王道系販促は、高田さんから教えて頂いています。そのベースとなる情報は上記2冊に網羅されていますので、まだお読みでない方は是非、お読みくださいね。アマゾンのこちらから購入できます。

■「1回きりのお客様」を「100回客に育てなさい!

■お客様が「減らない」店のつくり方

そして、私自身&当社がやっている変な販促は、だいたいが菅さん系です。

ま、その非常識な考え方のお陰でスタッフが育つのですが・・・・。

■こんな美容室は100%つぶれる

これら3冊ともなかなかの良書なので、是非、お読みくださいね。

PS.高田さんの本、各5冊くらい買っているのに、もう1~2冊しかないです。そして管さんの本は15冊も買ったのに、もう後1冊しかないです。きっとプレゼント、しすぎですね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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