年商2000万円を目指す店舗じゃないと、出店はNGです。

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日はパイセン@國重さんから、「年商2000万円以上を目指すお店じゃないと、出店はNGですってことを、ブログで書いて!!」って言われて、書かせて頂きます。

お店を出店するとき、出店経費と1年間の販促費を足すと1000万円くらいの経費が必要です。そのかけた経費を3年で回収できるくらいの利益が出ないなら、出店しない方がいいと私も国重さんも考えています。

例えば、家賃:15万円、人件費:25万円の店を作ったとしましょう。

このお店の簡易損益分岐点は960万円、利益は損益分岐点を超えた金額の70%ですので、売上と利益を簡単に計算すると、

売上:1000万円→利益:28万円

売上:1200万円→利益:168万円

売上:1500万円→利益:378万円

売上:1800万円→利益:588万円

売上:2000万円→利益:728万円

となります。

この利益から出店の返済を行うのですが、返済額は利益の半分くらいにしておきたい、そして3年で回収したいと考えると、1000万円の投資で作ったお店の場合の年間返済額は333万円です。ということは、年商1800万円店舗でも売上は足りません。

このことから、年商2000万円を目指すお店じゃなかったら出店はNGと考えています。

ここで一つ、ポイントがあります。上の考え方ですが、あなたの会社が儲かっていて将来のための出店なら、5年回収で年商1500万円店舗でも構いません。でも、「しんどいから出店」ならこれくらいの売上を取れないと、全然ダメです。余計に借金が増えます。

上記の売上と利益の関係を簡単に調べることができるシートはこちら↓↓

こちらをダウンロードしてください。

ちょっと前の國重さんとのツーショット写真です。

國重さん、これでいいですか?

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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