福袋ってどれくらいのクリーニング店さんがされているか、ご存知ですか?

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

10月が終わり、福袋の中間集計が出ました。去年の販売実績23万枚に対し、今年は10月末で21万枚、販売できました。ありがとうございます。

残りの在庫は2万枚。これくらいなら、11月7日~9日の福袋セミナーで完売間違いなしです。

タッグ×バトルセミナー(福袋、しまいこみセットなど秋~冬の販促について)

日程と場所は下記の通りです。詳しくはこちらをチェックしてください。

■埼玉:11月7日(水)17時半~19時半:大宮のソニックシティ 706会議室
■東京:11月8日(木)17時半~19時半:葛西の長島桑原コミュニティ会館
■長野:11月9日(金)17時半~19時半:上田の関口商会さま会議室
■長崎:11月18日(日)13時~16時:長崎コンフォートホテル

ところで、福袋って、どれくらいのクリーニング店さんがされているかご存知ですか?

最近、「石井さんがあちこちで言うから、周りのクリーニング店さんもみんなやり出して・・・」なんて声も聞きますが、本当にそうなんでしょうか?

当社以外の福袋も含めた福袋の製造数から逆算すると、おそらく日本で福袋をしているお店は1万店舗以下です。ということは10件に1件くらい=10%以下のお店しか、福袋をされていないということです。

そして1月は閑散期で、福袋は既存上得意客への還元です。だから「他店競合はあり得ません」が基本的な考え方ですが、そもそも、まだまだ全然売れていないのが福袋です。気にしすぎですよ♪私は、「まだまだ、売り先が山ほどある!!」という風にしかみていませんから!

ところで、10月末時点で福袋の販売集計を行ったのですが、今年の福袋の販売の売れ方には、傾向があります。

■機材商様通しの販売が半分くらいになった。

■当社から直接販売する案件が、激増した。

これって何なんでしょうか?

福袋を「モノ」として売っているか「コト」として売っているか、その違いはあるかもしれません。当社がチラシなどを作っているお店は、毎年、福袋の注文数が増えて行きますが、袋だけの販売だと、毎年、注文枚数が減っていきます。機材商さんからの案件は、袋だけが多いので、減る傾向が強いのかもしれませんね。

そして、もうひとつ、わかったことがあります。それはほとんどの機材商さんが、福袋に興味がないこと。その理由ってわかりますか?

この時期にしか売れない商品だから!!

力を入れて説明してもたいした売上にならない福袋。そして、結構、断られる商材。(私が説明したら受注率80%ですが、その理由は30分くらい話してこんだ結果なので、そんなことを機材商さんがやったら、費用対効果があわないかも・・・・と思います。)

確かに機材商さんからしたら、メリットが薄い商品かもしれません。でも、1月という閑散期の売上を作って上げるお手伝いをすることって、機材商さんの大きな役目と思うんですよね。例えば、宮商の宮川社長なんて、熱いですよ。FBのメッセージを添付しますね。

余計なお節介だとは思いますが、敢えて、書きます。
普段割引や値引きなど販促をやったことがないお店に…

【福袋】って単に割引きって事だけじゃないと思う。
年の初めに『今年も1年よろしくお願いします!』的なことで、上得意様にだけ差し上げれば良いんじゃないでしょうか?ダウンとか、コートとか、中間洗いで出して頂ければ、汚れもきれいになって、ふっくらと暖かく着用することが出来ます。
普段割引していないんであれば、1割引もすれば良いでしょう。5点で2019円だって良いんじゃないでしょうか?

因みに、1月、2月の季節変動指数は夫々、6%、5%前後ですよ。年商600万円だったら、1月が36万円、2月が30万円です。

福袋…例えば、50枚配って、30%回収出来たら、15枚×2019円=30,285円ですね。1月の売上36万円の8.4%に相当します。

いやいや…うちは36万円で十分、という方もいらっしゃるでしょう。でも、福袋やらなかったら、安くする事なく、36万円しっかりと集まるでしょうか?逆に、福袋やったら、40万円売上がるのか?それは、所謂『たら・れば』で、無責任な事を言いますが、正直、誰にも分かりません。

今年は、夏頃からかなり悪い商況が続いています。
『福袋をやれば、必ず良い結果が出る』なんて事は言いません。
ただ、言いたいことは、お客様に対して、何でも良いので、ご来店頂けるキッカケを作らなければ年々売上が減少するということです。昨今、問題なのは、お客様数が大きく減少しているのではなく、来店回数、1回の持ち込み点数が落ちているという事だと思います。

新規のお客様なんて、実際にはなかなか獲得出来ません。
既存のお客様に、1回でも多く、1着でも多くお持ち頂く事が大切だと思います。

長文、駄文で申し訳ありません。
とにかく、何かお客様に喜んでもらえることを…。
ご来店のキッカケになることを…。
何でも良いので行動しましょう!

ほんと、この通りですよ。福袋、やりましょうよ!

初めて福袋をされる方はトライアルセット1口がオススメです。こちらに記入されるか、よくわからない方は、当社お電話ください。(06-6971-2907)

そして、イマイチ信じられない方は、セミナーにお越し下さいね。

1809-福袋2019(トライアルの案内)

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする