メール配信をすればDMがいらなくなる訳ではありません。相乗効果を狙っていきましょう!

石井文泉堂のシゲエダです。一昨日はアンドオンさんのユーザー会に行ってきました。

アンドオンさんはクリーニング店の販促代行をされています。

クリーニング店の社長は社長と言っても自らお店のカウンターにも立ち、洗い、仕上げ、時には配達等、中々販促まで手が回らない。そんな方が沢山いらっしゃいますので多くの方に喜ばれています。

そんなアンドオンさんの販促代行の中でも代表的なサービスがメール配信です。

アンドオンさんのメール配信の良いことろ

お客様とのコミュケーションを図れる
臨時休業などのお店の案内ができる
セールの案内ができる
メール文は書いてくれる

こんなところでしょうか。間違ってたりもっとあればトオルさん言ってください。

よくメール配信をすれば今までやっていた紙のDMはいらなくなってコスト削減できると思われがちですが、そうではありません。

メール配信の良い所の1つにセールの案内ができるとありますが、それだけではありませんよね。一番の目的はお客様とのコミュニケーション、接触回数を増やすことで出来る関係性促進だと思います。そのコミュケーションを図るためには回数が大事だと思いますが何度も切手代がかかるDMよりはメールの方が適していると言えます。

またセールの案内をするという点でもどんな媒体でもお客様に届けられれば良いです。DMであろうがメールであろうが最終的に届けたいのは売上上位のお客様であり、そのお客様に届けて、最終的にお金を使ってもらうことが目的です。

しかしお金を使って頂きやすい上位のお客様の全てがメール会員になるとは限らない訳です。

というのもメール配信を行う為には、まず既存のお客様をメール会員にすることが必要です。一昨日のユーザー会でアンドオンの山ちゃんに聞いたところ

メール会員には既存の会員の中かなり凄いクリーニング店様で30~40%程度がメール会員になって頂けます。かなり凄くてこの数字であり一般的に多いのは10%程度だそうです。

なので紙のDMのコスト削減をするなら店頭手渡しをすることで切手代を削減し、届けたいお客様には確実にDMは送り、その中でメール会員にもなっていれば「DMは届きましたか?」と後追いでフォローすると、DMの利用率を高めるといった相乗効果を狙っていくのが良いやり方だと思います。

そこでメール配信を行う上でキモになってくるのはメール会員を集めることです。

メール会員を集めるコツ

山ちゃんに聞きました。それはセールの案内をメールですると言うと売り込み臭が強くって嫌がられるので、「年末年始のお休みとかのお店の案内をこれからはメールでするんです」ってQRの載ったちょっとした紙と一緒に案内をひたすら言い続けることだそうです。

そうすると会員全体の30%を超えてくるそうです。

メール配信をされている方はぜひ実践してみてください。

それにしても歌えるって羨ましい。ボクの場合はなんの曲か分からない下手さなのでオケカラジーエヌです。それでは~。


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