小さなお店の悲しい末路 by 阿保武和

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日は飲食系のコンサルタント@阿保武和先生のメルマガが、あまりにも心に突き刺さったので、引用させて頂きます。

サブウエイとマックの話ですが、これ、クリーニング店の店舗に置き換えるとかなり痛い話ですよ。

阿保です。

昨日ご紹介した『サブウェイ』の大量閉店の記事は読みましたか?

(まだの人はコチラ)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

「サブウェイ」FC店運営会社“破産” 4年半で200店減のサブウェイ、今も大量閉店進行中
https://news.yahoo.co.jp/byline/satomasashi/20190117-00111414/

「明日は我が身」という言葉がありますが、店舗の経営者にとって、対岸の火事ではありませんね。

このネットニュースの中に、次のような記載がありました。

『店舗の老朽化』

要点を抜粋すると、、、

・サブウェイは多くの店舗で老朽化が目立っている。
・入店するのを躊躇させる雰囲気がある。
・おしゃれな感じはなく、ゆったりできる雰囲気もない。
・席と席の間が近く窮屈な印象もある。
・カフェ的な雰囲気が薄い。
・女性客がくつろぐことができない。

そして、、、

閉店したお店については、

・壁の色があせている。
・店内の席間は狭く窮屈な印象がある。
・軒先のテントや看板は雨染みの汚れが目立っている。

とした上で、

・代官山はおしゃれな店が多いことで知られているが、
サブウェイ代官山店はその中でも外観の悪さが目立っていた。

と書かれていたんです。


もちろん執筆者の主観ではあるけど、私が「サブウェイ」に持っているイメージも、ほぼ同じです。

お店に入りたい気分にはならないし、「食べたいな~」と刺激を受ける商品も、見当たらないんです。

あなたのイメージはどうでしょうか?

「サブウェイに入りたい」
「これ食べたい」

という感情は湧いてくるでしょうか?


その一方で、、、

マクドナルドについては、次のような記載がありました。

要点を抜粋すると、、、

・店舗改装で9割の店舗を「モダン」にする方針を掲げている。
・毎年、数百店規模の改装を進めている。
・17年は529店を改装している。
・結果として、17年12月末時点で85%の店舗のモダン化が完了。
・改装した店舗は好評で、集客に大きく貢献している。

サブウェイとマックとでは、内外装に対する意識がこんなにも違うんですね~。

「ボロくてダサい店」

そんなレッテルを貼られてしまったら・・・、

いくら販促活動を頑張っても、いくら新商品を開発しても、その効果は期待できません。

場合によっては、逆効果になってしまう可能性すらありますね。

あなたのお店の、『老朽化』は大丈夫ですか?

レッテルを貼られていませんか?

いつのまにか悪循環に陥ってしまい、尻すぼみにならないためには、先々を見据えた上での経営が必要です。

そのためにも、

”お客様主体”で考えて、

・お客様が行きたくなるお店

を目指していきましょう。

お客さまにソッポを向かれたら・・・

いくら努力しても焼け石しに水。

ほんと虚しいだけですからね。

・・・
・・・

どうですか??

クリーニング店さんも入りたくないお店がたくさんあります。でもそこに目を背けて、新規が来ない、新規が来ないと言われても、、、、ね。

できれば3年に1回、少なくとも5年に1回の改装は必須ですよ。

”お客様主体”で考えてくださいね。

【2016年12月頃に阿保さんとご一緒した時の写真。まだ2年前なのに、めっちゃ若く感じますね!!】

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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