資材の適正価格って何??

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

大好きなある機材商の社長さんが、こういう投稿を上げられました。

めっちゃ感じることがあるので、今日のブログネタにさせて頂きます。

固定費と変動費
これをしっかり分けて考えないと
まず固定費を下げろ!って正解ですが、それが仕入先(機材商や燃料屋さん)に価格交渉って言う意味がよく分からん。もちろん、適正価格で購入する為の交渉はした方が良いが。
支出の中で何が固定費で、何が変動費なのか、よく考えた方が良いです。

「安くして!」

この言葉の仕入れ先に与える影響って、考えたことありますか?

もちろん適正価格で購入するための交渉、、、というか勉強は必要です。

しかし、「安くして!」ばかり言われる得意先って、大切にされるのでしょうか?

これが機械など、一度買ったら、しばらく買わないものならまだしも、いつも接触回数の多い材料商さんへの値下げ交渉ってどうなんですかね?当社はそこは、あまりしません。

価格の勉強はしているので「おかしい??」と思った商品は、もちろん言いますが、仕入れ先さんも利益がないと商売が続きません。

「うちがしっかり儲けて、仕入れ先さんにもしっかり還元するね!」

そんなことを言う当社なので、新商品や面白いことは結構、最初に持って来て頂けます。情報を持って来て頂ける可能性のある先を大切にする、、、、。これって当然のことです。

これから仕入れ先も減ってきます。そうなると資材の安定供給をしてもらえなくなるかもしれません。自社を大切に扱ってもらうために、仕入れ先を大切にする。これって、ごく普通の考えだと思うのですが、、、、。

でも、きっとこういう考えじゃない人が多いのでしょうね。だから、この機材商の社長さんは、こういう書き込みをされたのでしょう。

この投稿の返信書き込みに、こういうものがありましたが、これもその通りです。

材料費なんて、売上高に占める割合は、たかだか5〜7%。
つまり、50銭、1円下げることに、躍起になる。
まったく意味が無いとは言わないけれど、それほど影響はありません。

それよりも、費用の中で一番大きな人件費をどうするか!?
つまり、生産効率をどう上げるか。
それには、逆に高くても処理効率の高い洗剤や助剤を使った方が、はるかに費用は下がります。
おっしゃる通り、目先のお金を追いかけると、結果は推して知るべしですね。

生産性。商売において、これが大切です。

実は石井文泉堂の仕入れって20%近くあります。クリーニング店さんが5~7%なのと比べて、相当高いことがわかるでしょう。

でも、ここを下げることを良しとしていません。

当然、ムダに高いものを買う理由はありません。でも変に安い物を買って、生産性や品質が落ちたら、意味がありませんし、会社の信頼を損なうリスクがあります。

資材の高い、安いには意味があります。

そこを見極め、過剰品質なものはモチロン必要ありませんが、生産性と価格と品質のバランスを考えて購入する必要があります。

でもね、なかなかその見極めが難しい商品の場合、笑い話ですが、高い方から2~3番目の商品を買うことをオススメします。

こういうのも長く資材を買った経験からの話です(笑)

私たちは何のために仕事をしているのか?

私は「笑顔のため」と言いたいです。

当社のスタッフ一人一人が「みんなを幸せにする」という、「情けは人のためならず」精神で仕事をして頂きたいですし、まずは、私が率先してそうありたいと考えています。

最後に当社の経営理念を紹介して終わりますね!!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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