まいど、石井です。
「あなたは失敗することって好きですか?」
と聞かれ、「好き」って答える人は少ないと思いますが、でも、失敗っていけないことなんでしょうか?
そんなことを私の3人の先生のうちの1人、伊丹さんが少し前のブログで解説してくれていました。
めっちゃいいので、そのまま引用します。
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多くの方のお話を聞いていると、『失敗は悪いことだ』という思い込みがあるような気がします。
◆『失敗すると恥ずかしい』
◆『失敗すると格好悪い』
◆『失敗するとプライドに傷が付く』
など、ネガティブな感情が伴うようです。
でも、もしも、『失敗はいいことだ』と仮定したら、どうなると思いますか?
◆『失敗したら、褒めてくれる』
◆『失敗したら、認めてくれる』
◆『失敗したら、信頼される』
など、ホジティブな感情が生まれるとしたら、『また、次も失敗しよう』と、きっとなるはずです。
では、失敗は本当に悪いことなのでしょうか?
それとも、失敗は本当はいいことなのでしょうか?
今日は、こんな話をしたいと思います。
ポイントは、『失敗への恐れ』です。
世の中には、『失敗を恐れる人』と、『失敗を恐れない人』がいます。
『失敗を恐れる人』は、何か新しい情報を知っても少し不安があると、失敗を恐れて行動できません。
行動できないので、失敗を恐れ続けます。
なぜなら、『失敗すると、成果が出ない』と考えていることが多いからです。
一方、『失敗を恐れない人』は、何か新しい情報を知ると、興味が湧いてすぐに行動してしまいます。
行動するのですぐに結果が分かり、例え失敗しても、そのことでまた、次の行動ができるのです。
『失敗すると、成果が出る』と、実感しています。
なので、失敗を恐れないのです。
→→ココ、ココ。ここがポイントなんですよ!!
ではなぜ、このような違いが出るのでしょうか?
一度考えてみて下さい。
状況にもよりますが、次の3つのことが影響していると考えています。
それは、
◆(1)『想いの強さ』
◆(2)『成果の大きさ』
◆(3)『投資額の高さ』
この3つです。
(1)『こんなことをしたい』という想いが強いと、その想いを叶えるためなら、多少の失敗は失敗と思いません。
(2)『ここまで、やらなければいけない』という成果が大きいと、ゴールを目指して進むので、多くの失敗を乗り越えられます。
(3)『いくらまで、お金をかける』という投資額が高いほど、情熱が高く、本気度が高まるので、失敗してもあきらめません。
このように、『ハッキリした想い』や、『分かりやすい成果』、『十分な投資額』があれば、失敗を恐れなくなるのです。
そして、その『強さ』や、『大きさ』、『高さ』を裏付けるために、
(1)『なぜ、そのことがやりたいのか?』
(2)『なぜ、そこまでやらなければいけないのか?』
(3)『なぜ、それだけお金が必要なのか?』
ここを、ハッキリさせます。
極端な話、『命取りにならない失敗は、失敗ではない』、むしろ、『新しい気付きとなって、次の方向を示してくれる』となるのです。
このことは、(3)の『投資額の高さ』でハッキリ分かります。
『想いの強さ』や、『成果の大きさ』は、それに関連する『投資額の高さ』に表れるのです。
『投資額が高い人』ほど、自分がやるべきことは自分でし、他人に任せることは権限と共に任せます。
しかし、『投資額が低い人』は、何でも自分一人でやろうとするのです。
そして、少しでも不安があれば、失敗を恐れてあきらめてしまうことになります。
このように考えてみると、『命取りにならない失敗は、いいこと』と考えるほうが上手くいきそうです。
そのために、あなたが本当に『やりたいこと』、『やらなけばいけないこと』、『かけられるお金』をハッキリさせて下さい。
そして、それを仲間に言葉や文字にして伝えて下さい。
ここがハッキリし分かりあえると、不思議と失敗が恐くなくなりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
伊丹芳則
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あいかわらず、伊丹さんは深いですね。
失敗することはいいことって思うと、なんでも出来ますよね。
過去と他人は変えられません。
でも、未来と自分は変えられます。
よりよい未来のため、「失敗は良いこと」って思うと面白いですよ。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕