まいど、石井です。今日は、ある方とのやりとりで気づいたことをシェアします。
私は販促を企画する立場で物事を考えてしまいがちです。
なので、「ユニクロダウンの販売価格を考えると、いくらぐらいのクリーニング代が妥当なんだろうか?」なんて風な発想になります。
ダウンのクリーニング代2500円に対し、ユニクロダウンのような薄いダウンを「ライトダウン」のようなネーミングを作り
ライトダウン1500円なんていうことをやっていました。
先日のブログで、「スキーウェアがクリーニングに出ていない!!」ということを書かせて頂いたのですが、それに対し、こんなコメントを頂きました。
Sさん:「UNIQLOの、おかげで、ダウンは増えたような気がしますが……?」
それに対し、私は「ユニクロダウンの販売価格とクリーニング料金のバランスを考えると難しいので、考えないが正解かも??ですね。」なんて返事をしたのですが、
Sさんのコメントが素晴らしかったです。
Sさん:「UNIQLOダウンは、洗濯すると羽毛が出るので、料金高くてもクリーニングの方が長持ちすると説明していますよ(^_^;)」
なるほど。確かに家でもできる。でもクリーニング店に出した方が長持ちする。その判断をお客様に伝えている。
Sさんはクリーニング店のカウンタースタッフです。
こんなスタッフさんがおられるクリーニング店さんってすごくいいですね。
「当たり前を伝える」
これって簡単で、でも継続が難しくて、とっても大切なことだと思います。
ここですよ、ココ。この積み重ねが信頼に繋がります。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕