紙媒体の方が、電子媒体より利用率が高いことが、研究結果で出ていました。

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

スタッフより、「社長、面白いものをTVで見たので写真を撮っておきました」と言って、これをくれました。2月13日のおはよう朝日のいち画面です。

紙とスマホ、どっちが効果的?という疑問、皆様もお持ちですよね。それを上智大学などの研究チームが7500人を対象に検証してくれました。

その答えはこちらです↓↓↓

キャンペーン情報を2回送り、その利用率を調べたようですが、メール2回の利用率は3.5%と低かったのに対し、はがきを送ってからメールでフォローした場合の利用率は20.7%。なんと6倍も利用率が高まっています。

この数字を見た時、私はそのまま鵜呑みにしません。

なぜなら、フォトアルバム作成の販促キャンペーンの情報をはがき+メールで送って、利用率が20.7%という数字が、異常に高すぎるからです。

ただ、ここは面白かったです。

はがきを送ってメールでフォロー:利用率20.7%
メールを送ってはがきでフォロー:利用率17.8%

この部分はやっぱりですね!

デジタルでのフォローは反応が高く、追い込みに向きます。

まさに、こんなことを弊社のクライアントさんにやっていますので、やっていることの正しさが証明されて嬉しかったです。

なお、この記事は、毎日新聞のデジタルニュースにも出ていました。

詳細はこちらで読めますよ。

また、これに似たもので、こちらも見つけました。こちらは少し前のレポートです。

「紙媒体と電子媒体によるクーポン 送付効果の違い」

当該クーポンの利用数とともに,アンケート調査による回答を分析した結果,郵便による紙クーポンは,中高年世代よりもむしろデジタルに慣れている若者世代に受容されており,その要因として,紙による「温かみ」感情の存在が明らかになった。

の一文に、納得&しめしめでしたよ。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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