時を守り、場を清め、礼を正す

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

先週の土曜日の経営理念勉強会で、あるスタッフが「時を守り、場を清め、礼を正す」という言葉を話してくれました。

教育学者の森信三が提唱した、職場再建の3原則ですが、皆様、ご存知ですか?

◆時を守り
意味: 時間や納期を厳守することです。
具体例: 待ち合わせの時間に遅れない、提出期限を守る、すべての予定の5分前に行動を準備するなどです。
効果: 相手を尊重し、自身の信用を積み重ねることにつながります。

◆場を清め
意味: 掃除や整理整頓をすることです。
具体例: トイレのスリッパを揃える、机の周りをきれいにする、使った場所をきれいに保つなどです。
効果: 「気づく人になれる」「心を磨く」「謙虚になれる」「感謝の心が芽生える」といった精神的な効果があるとされます。

◆礼を正す
意味: 挨拶や返事をしっかりすること、服装を正すことです。
具体例: 相手より先に自分から挨拶をする、呼ばれたら大きな声で気持ちよく返事をする、場にふさわしい服装を心がけることです。
効果: 人間関係が良好になり、相手への敬意を示す基本となります。

そして、弊社の経営理念は、こちらです。

和を第一に出来るためには、「良好な人間関係」が重要であり、その基本となるのが「挨拶」です。

三方良しの実現のためには、「気づき」「謙虚な心」が重要であり、その基本となるのが「清掃」です。

みんなを幸せにするためには、「相手を尊重し、自身の信用を積み重ねる」ことが重要であり、その基本となるのが「時間や納期の厳守」です。

弊社の経営理念と近いと、そのスタッフから言われましたが、言葉を深く読み返して、まさにその通りでした。

私の作ったこの経営理念は、朝、目がさめた時に、ふと降りてきた言葉です。

自然を出た言葉なのに、深みがあり、すごいなーーーーって、最近、関心することが多いんです。

そんな風に思わせてくれる第一土曜日に行う経営理念勉強会が、大好きです。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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