まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
今日は、「年間支出」の話をさせて頂きます。
これって、まだまだクリーニング業界にはない概念ですが、めっちゃ大切なので、しっかりと頭に止めて置いてください。
「年間支出」とは、一人のお客様が1年間に使って頂いた金額の平均値です。
年間売上÷1年有効会員数 の式で計算できるのですが、まず、有効会員数という概念も、クリーニング業界はまだまだ浸透していませんから、確かに難しい概念です。ちなみに有効会員数は、こちらのやり方で出すことができます。
有効会員さえ出せれば、後は「年間売上÷1年有効会員数」で簡単に導きだせるのですが、ここに大きな売上UPのヒントがあります。
私が知っているクリーニング店様の平均的な年間支出は1万円です。でも、幅がはんぱないんですね。低いところは5000円、高い所は20000円。なんと4倍も違うのです。
これは、同じ1000人の会員がいるお店なのに、年商が500万円のお店と2千万円のお店の差があることと同じです。
一人のお客様がいっぱいお金を使って頂けるのは、そのお店に価値があるからですよね!
「年間支出が高い=顧客満足度が高い」と考えています。年間支出を上げること、目指してみませんか?
もちろん、当社も今、そこを意識していますが、そこの意識を始めたのって、2017年の8月からです。このデータを見て、心底、驚きました。
2016年9月から急に年間支出が下がっていたのですが、それに気づいたのって、実は2017年8月でした。なんと1年で6.2%も下がっていました。知らないって、怖いですね。
あなたも年間支出を知りたいなら、当社の月報フォームに入力してみて下さい。面白いですよ(笑)
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕