まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
ワイシャツ比率が増えると1点単価は下がりますよね。ワイシャツが増えるのはいいことなのか? あなたなら、どう思いますか?
クリーニング業界は製造業(加工業)という側面も強く、1点単価の話がよく議論されます。
1点単価が高い方がいい。一見、そう思われていますが、それは全てではありません。
例えば、ワイシャツ単価@150円、ドライ単価@600円と全く同じ価格帯のお店でも、ワイシャツ比率で1点単価は、かなり変わります。それを表にまとめてみました。
Yシャツ、ドライの価格帯は同じなのに、1点単価は330円~465円と135円も違います。
1点単価はワイシャツ比率で大きく変わりますので、他社さんとの比較は難しいかもしれません。去年の自店舗との比較で数字を見て下さいね。そして他社さんとの単価の比較を行う場合は、ドライ単価(ワイシャツを除く)で行ってくださいね!!
ところで、今日のテーマ「ワイシャツ比率が増えることは、いいことなのか?」の私の回答はこうです。
ワイシャツ比率の高いお店は、年間支出が場合が多い。なので、ワイシャツ比率が増えることはいいことと私は考えています。
年間のワイシャツ点数が、45%~55%くらいがいいかな?
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕