消費税増税対策にギャップ感を感じます。

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

6月11日に、政府の経済財政諮問会議は「経済財政運営と改革の基本方針(骨太方針2019)」の原案をとりまとめました。そしてその中にはっきりと、消費税率引き上げへの対応と書かれてあります。

しかし「キャッシュレス・消費者還元事業」の全容は今だ、よくわかりません。経産省のホームページを見ても「近日公開」です。どうなるの?間に合うの?と思っています。

しかし、衆参同日選挙がなくなり、消費税率引き上げもほぼ決まったからには、早々に消費税増税対策に向けて動かないといけないのですが、、、、皆さん、のんびりしすぎとちゃいますか?

先日のあるセミナーでこの資料をお見せしたとき、皆さん、全然、ぴんと来ていませんでした。

今回の9月末、消費税増税前の駆け込み需要は見込めないと思っています。前回の2014年3月末は凄かったですが、今回は「キャッシュレス・消費者還元事業」で煙に巻かれている感があります。

お店のキャッシュレス化は必須ですが、キャッシュレス端末は、申し込んでから納品まで2ケ月以上かかるそうなので、、、もう、10月のタイミングを考えるとギリギリですし、10月に5%還元があるなら、9月より10月にクリーニングを出そうと思う人も出てくると予想させるので、9月の売上対策は厚めにしておかないと、9月の売上がガタガタになりますよ。

クリーニング店さんへの対策の提案は、ワイ券を9月末に販売することと、夏の福袋の2段構えです。当社としては、PayPayで支払いできないか、検討しようと考えています。

おそらくPayPayは10月になにがしかの販促を仕掛けてきそうなので、それに乗っかれたら乗りたいですしね。

皆様、早々に消費税増税対策、考えてくださいね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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