まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
最近、新聞折り込みをするクリーニング店さんって減ってきました。当社のクライアントさんだと、10%もいないですよ。なぜなら、皆さん、このことを知っているからです。
「春の衣替えを伝えること」それは大切でやらないといけないことです。
でも新聞購読率は40%以下です。このことは朝にポスティングしている方なら誰でも知っている事実です。新聞折込を完全否定する訳ではないですが、非効率なんですよね。
「ポスティングいいけど、なかなか自分では撒けないから新聞折込しか出来ない」と思うなら、私なら、新聞を取っている率が低くなりがちなマンションだけは、自分でポスティングします。ついでに、既存客様のポストにはDMやニュースレターも投函します。こんな風にすれば、新聞折込の非効率も改善できますよ!!
情報を伝えるために、合わせ技って必要と思いますが、いかがですか??
セール案内の方法は大きくわ けて5種類あります。
①セールチラシの新聞折込
②セールチラシのポスティング
③セール案内のダイレクトメール
④セール案内のお知らせ電話
⑤セール案内のお知らせノボリ、店頭POP、メールやLINE、ホームページでセール案内も重要
そのセールの案内を、新聞折込だけで行った場合は非常に非効率です。その理由はこうです。
まず店舗を中心に半径500mの円を書いて下さい。ここが貴方のお店の商圏エリアです。(クリーニング店の場合、特殊な状況を除き500m 以内に90%以上のお客様が存在しています)
最近の新聞購読率は40%くらいです。そして新聞購読者のうち、チラシを見る人は60%程。つまり自分の商圏と思っている エリアにチラシを入れても0.4×0.6=24%の人にしかセール案内が出来ていな い事になります。
また、新聞購読者は比較的民力の高い人が多い⇒クリーニング店が決まっているのでは?と思っています。それよりも、新聞を取っていない人の方が、新規獲得率が高いです。
新聞折込をした場合とポスティングをした場合の新規獲得数は、5倍以上という結果を私は持っています。
こういう数字を見ると新聞折込に頼るって大丈夫なのかな?そう思っちゃうのですが、いかがですか?
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕