公式LINEをやることで、DMを無くすことは出来るのか?

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

今年の春の販促は、新しいチャレンジをしたクリーニング店さんが多かったです。

その中でも、大きなチャレンジは、「DMを送らない」でした。

秋からはがきの郵送代が34%も値上がりします。

郵送代の負担を減らすために、配布先の絞り込みは重要ですが、公式LINEのお友達が60%以上になったクリーニング店さんが数社、「今年の春はDMを送らない」ということをされました。

その結果は、「明らかに、売上が悪い」という結果になりました。

やはり「はがきが届く」ことは行動を促す効果が高いようです。

その後、もう少し詳しくデータを調べてみました。

3月、4月、5月に毎月1回、公式LINEでクーポンを送ると、

1)そのクーポンをタップして獲得する人が25%~35%くらい

2)その獲得したクーポンを使う人は、30%~50%くらい

3)公式LINEのお友達数に対するクーポン利用枚数は10~15%くらい

という結果でした。

毎月、公式LINEお友達の10~15%くらいのお客様が動くなら、この販促は◎です。

でもね、公式LINEのお友達になっていない残り40%の方をほったらかしにすると、お店の売上は下がります。

なので、こんな風に考えました。

3月にDMを手渡しする。公式LINEでDMを送る。そして3月に来なかった、公式LINEのお友達以外はDMを郵送する。

これは必ずやって欲しいです。ただ、これだけでは、公式LINEのお友達とはアナログ的な接触が出来ません。来てくれている人はいいですが、4月ー5月に来てくれなかったお客様には6月にDMを送り、来店を促す必要があります。

その1連の動きをこちらの表にまとめてみました。

これからは、春、秋ともこれを基本的な動き方にしようと考えています。

デジタルとアナログの役割分担が大切ですね!!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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