まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
先日、大阪府中小企業同友会の東ブロック合同例会に参加しました。
キンミヤ焼酎を出されている宮崎本店、宮崎さんが発表をしてくださりました。
その中で一番最初に言われた言葉、「見えている未来と見えていない未来」が心に刺さりました。
「皆さん、見えていない未来にワクワクされますが、見えている未来からは目を背けがちです」
このように言われました。
見えている未来、、、、、
それは労働人口の減少による人手不足です。
「毎年90万人減っているという事実はみんな、知っていますが、見たくないと思って何も対策していない」と言われドキっとしました。
そしてこの言葉も痛かったです。
「見たくない未来に対し、業界が悪い、国が悪いと人の性にしがち、、、、。人が会社の財産なのに、そこの対策を真面目にやっている会社が少ない!!」
もうね、言い返す言葉がありませんでした。
ただ、言いっ放しだけではありません。
求人難の問題に対し、ある提案も頂きました。
それが「奨学金返還支援制度」です。
今、多くの学生さんは奨学金をもらって学校に行っています。
その返済を会社が代わりにするって、すごく優しい会社ですよね。
この制度があると、求職者の会社を見る目が変わるようです。
調べてみると、弊社のスタッフにも奨学金返還支援制度対象者が複数、在籍していました。

さらに補助金もあるとか、、、、、
令和7年度の募集は11月30日で終わったようですが、また来年4月になったら補助金が出そうなので、それも含めて、これを導入できるか、来年の決算頃を目処に社労士さんとも相談していきたいと思っています。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕