新しいお客様を1人みつけるために、いくらまでコストをかけてもいいのでしょうか?

まいどです。クリーニング専門の印刷会社、石井文泉堂の石井です。

石井文泉堂では、クリーニング用タック・タグ、伝票など消耗品の製造から、チラシ・ ポスターなどの販促物の企画・印刷まで幅広くクリーニング店様に貢献いたしております。 

今回は、ちょっと考えてみて欲しいネタについてです。

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「新しいお客様を1人みつけるために、かけても良いコストとは?」

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今日のテーマ、あなたは考えてみたことありますか?

これは業界によって違います。

飲食業だと、1回当りの客単価が高いですがリピート率は15%くらいしかないので、1回の客単価から計算しないといけないかもしれませんね。また、顧客管理を行いにくいので、「これだけかけてもいい!」と言いにくいですが・・・・。

一方、クリーニング業界は、かならずお客様の名簿を取ることができ、リピート率が高いので、新規客1人当りの年間客単価から割り出せば、「いくらまでコストをかけていいのか?」という分析をやりやすいです。

色々なクリーニング店を分析した所、新規客のリピート率はなんと50%もありました。

また、新規客の1年後の平均利用額は5千円でした。

ここから工場原価などと考慮して、

「新しいお客様を1人みつけるために、かけても良いコストとは?」

の答えを、新規客年間利用金額の半分=2500円としました。

「え、そんなにかけるの?」

と思われるかもしれませんが、実際には新規客を獲得するのに、もっとコストかかっています。

例えば、新聞折込を1万枚入れた時、チラシ代+折込代を合わせて7円とした場合、かかる費用は7万円です。

新聞折込で新規客を獲得できる確率は、クリーニング業界の場合、0.1%くらいなのでたったの10人です。

7万円÷10人=7000円・・・も、新規客を獲得するのに使っているということになります。

こういうことの意識のある&なしが、儲かる&儲からないの分かれ道になりますよ!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

石井文泉堂 石井康裕

#価値 #販促 #クリーニング


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