まいどです。クリーニング専門の印刷会社、石井文泉堂の石井です。
石井文泉堂では、クリーニング用タック・タグ、伝票など消耗品の製造から、チラシ・ ポスターなどの販促物の企画・印刷まで幅広くクリーニング店様に貢献いたしております。
今回は、過去のメルマガ「vol.１２２」を見直し、今風に手を加えて再発行します。
実はこれ、２０１０年８月にあるクリーニング店さんにＡ４縦半を提案し、大当たりした時のメルマガです。
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「８月でも新規客が獲得できたチラシ！！」
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毎日、暑いですねぇ。といっても、工場で頑張っている皆さんはもっと暑いんですもんね。贅沢を言ってはいけませんね。
ところで、私は仕事柄、数多くのクリーニング店様の工場に伺うのですが、むっちゃ暑い工場と、比較的過ごしやすい工場があります。
比較的過ごしやすい工場は、空気の流れをちゃんと考えている工場です。
先日、弊社でも、ほんの３０ｃｍ板を動かしただけで、圧倒的に涼しく、かつ広くなることがありました。
今がベストではない！って思っていると、改善する場所が出てきます。
「あ、みえた！」って瞬間が楽しいんですよね。
さて、今日はあるクリーニング店様から、嬉しい報告が入りました。
私の作ったチラシが、前半１０日間で回収率０．５４％。１ケ月で１％の回収が見込めるとの事。
この８月に作ったチラシがこの回収率なんて・・・。作った私も驚きでした。
※現在、０.３％の回収率があれば大ヒットチラシと言われています。
このクリーニング店様は、今までは毎月１万枚、月初めにＢ４(表１色)のチラシを新聞折込されていました。しかし、効果があまり出なくなってきたので、今回、弊社が、初めてチラシを作らせて頂く事になりました。
私がメスを入れた大きな変更点は、
①新聞折込→ポスティングに切り替える
②Ｂ４(表１色)→Ａ４縦半(両面カラー)に変更する
③店舗の色に沿った訴えを素直にする
④枚数を１万枚→５千枚に減らす。
なぜ、枚数を減らしたかというと、顧客の導線を見ていると、１万枚は多すぎると判断したからです。
※地図に顧客を分布させると、すごくよくわかりますよ！
また、片面１色→両面フルカラーにする事により、コスト高になる分を枚数と紙のサイズを抑えることにより、カバーしました。
なぜカラー化がしたかったかというと、店舗が非常にキレイだったからです。せっかくキレイな店舗なんだから、それを素直に見せたい！！そんな思いから、カラー化しました。
チラシの打ち合わせをしている時、「今回のチラシは当るな！」という予感はありました。普通なら８月のチラシなんて辞めることを奨める私がなぜ、「今回のチラシは当るな！」って思えたか。
ここが大切なんでよく覚えておいて下さいね。
①その社長が自分の店に自信を持っている
②自店舗が何が得意か心得ている。
③どんなお客様に来て欲しいか明確である。
当るチラシって、その会社が言葉になって紙面に現れた時です。
地域の方もそのチラシに共感できるから、来てくれるんです。
チラシの「言霊パワー」は、本当にすごいですよ。
でもチラシを作る私がその会社の「良さ」感じられなければ、もし「言霊パワー」を使ったとしても、それは「まがい物」になってしまいます。
その時のチラシはこんな感じでした。（会社名などは隠しています）
もう４年前のチラシ、懐かしいですね！！
最後まで読んで頂き、ありがとうございます！！
石井文泉堂 石井康裕
