まいど石井です。今年も後4日ですね!!
2014年を締める前に、今年を振り返りました。
そしてスタッフから言われた色々なコトの中で最も印象に残っている3つのコトを今日から順に書かせて頂きます。
その第1段が!!
社長が勉強するのはいいんですけど・・・・。
これは、コンサルの先生を当社に入れようとした時に、そのコトに反対したスタッフから言われた言葉です。
「社長が勉強するのはいいです。でも社内に入れる時には、その先生を使うのではなく、自分で落としてください!」
と言われました。なかなか強烈な一言でした。
私は毎年、色々なセミナーを受け、多くの先生と知り合います。
「あ、この人いい!!」
って思うと、「その人を社内に呼びたい!!」って思います。
そのスタッフも、研修会という形で来て頂く分にはいいそうです。
でもコンサルとして入ってもらうのは違うそうです。
「何が違うのかな?」と思って、そのコトを言ったスタッフにもう少し深く聞いてみた所、こんな答えが返ってきました。
「コンサルの先生は、現場がわからず話しをされます。でもその調整は私たちには出来ないことが多く、ストレスがかかります」
「社長がコンサルの先生の話を聞き、いいと思ったものを現場が受け取りやすいように社長が細工して落として下さい!」
なるほど、なるほど。そうなんだぁ!!
この一言をキッカケに、そのコンサルの先生に入って頂くことを辞め、また今後もコンサルの先生を社内に入れることは辞めよう!!と決断しました。
スタッフは自分の子供です。
まずは自分がしっかりと面倒を見て育てないといけませんね!
そして自分では教えられない分野=特殊な分野の勉強は、そのスタッフが自発的に行きたいと思ったものに行って貰う。
こんな風に変えてから、スタッフから自発的に「社長、このセミナーに行きたいのですが・・・・」と言ってくれるようになりました。
そのコンサルの先生を断った時、「うちのレベルは落ちるかも?」と心配しましたが、逆に良くなっています。
私は社長としてはまだまだですが、子育てをして自分が成長できると同じように、スタッフの面倒を見ながら成長していきたいと思います。
2014年も後4日ですが、来年も「自分から変わる」をテーマに頑張っていきたいです。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
石井文泉堂 石井康裕
コメント
いつも良い話が、聞けて大変興味深く読ませて頂いています。
この件については、私もスッタフの意見に大賛成です。
コンサルタントの先生のお話しを聞き、色々なセミナーを受講する事は良い事だと思います。
その先は、各自、各社が、自社のポリシーに合う様に工夫アレンジして、スタッフを巻き込んで
実行する事で、神輿は威勢よく駆けるのではないでしょうか。
今後も、楽しみにしています、