こだわりって何かを考えてみました。
どうも、石井文泉堂のシゲエダです。
クリーニング店のチラシをたくさん作ってると、よくお店の「こだわり」を書きます。
洗浄力が抜群。仕上げが丁寧。シミ抜きが得意。即日仕上げができる。
どれも素晴らしいサービスです。
しかし、ボクのようなシロートには違いが分からず
Aというクリーニング店の仕上げもBというクリーニング店の洗いや仕上げも違いが分からないです。
クリーニング店は違いが見えにくいんです。
そんなことを考えていたら石井が大好きなウインドプラスの管さんが先日、当社に来られ
うなぎパイを持ってこられました。ありがとうございます!美味しく頂きました。
管さんは浜松から来られたんですね!ボクとは会ってませんが(笑)
その、うなぎパイの箱の中に「職人くんの日々」という小冊子が入ってました。
なになに、と開けてみると
うなぎパイを作る工場で働く職人くんの一日を漫画で紹介されています。
職人くんの仕事の流れと、それに伴ってうなぎパイの焼き上げ工程を流れをざっくりまとめると
釜の鉄板の調整。
↓
釜の電源を入れる。
↓
鉄板に乗った生地が釜へ流れてくるときの火加減。
(この時の気温と湿度によって火加減を調整することで、パイの絶妙なふくらみと焼き色を生むらしいです。)
↓
最後は秘伝のタレが自動で塗られる。
この「職人くんの日々」は、その3って書いていて、焼き上げ工程のみの紹介していますが
よく見ると、特別変わった工程がある訳じゃないと思うんです。
普通にやっていることでも、こんな風に伝えられると「こだわってる」って思います。
家庭では出来ませんからね。
普通にやっていることも伝えて、知ってもらえれば
それは「こだわり」。
うなぎパイの小冊子と同じでクリーニング店の場合も
今は横のクリーニング店と戦うんじゃなくって家庭洗濯と戦う時代ですから
他店より優れていることだけじゃなく、クリーニング店が普通にやっていることでも
伝えることが「こだわり」かなと
うなぎパイを食べながら思ったことはそんなことでした。