まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井（社長）です。
６月からはがきが５２円→６２円に上がった日本郵便さんですが、今度はメール便の値上げを言ってこられました。それも３０円もの値上げの依頼。
「それって上げすぎとちゃいます！！」じっくり交渉しようと思っていますが、口調は強めでまいったなぁ！！
最低賃金もまた、今年も２年連続で３％の引き上げ＝１０月より、全国平均で２５円も上がるそうだし・・・・。確かに企業側の環境は厳しいです。
最低賃金UPは時給ＵＰに直結するので雇用される側は嬉しいかもしれませんが、企業側としては、すごく体力を奪われます。中小企業のしんどさ、お国はわかっているのかなぁ？？
最低賃金、25円増の全国平均848円へ 2年連続の3％引き上げ
※写真も上記ブログより引用！！
先日の社内会議でも、宅急便のコストＵＰをどれくらい吸収し、どれくらい価格転化するかで激論がありました。いくら社内の生産性を上げても、宅急便の送料が年間で３００万円もあがることの吸収は難しいです。そこで・・・・
当社も今年１０月から一部価格の見直しを行う予定です。
詳細はこれから詰めますが、当社は１０月１日から、一部商品の価格を改定することだけは、決めました。クリーニング業界にも「値上げ、値上げ」と言ってきましたが、当社も一部、価格改定を行いますので、よろしくお願いします。※詳細は後日（８月末まで）に発表します。
なお、クリーニング業界の皆様には、私は９月１日からの価格改定を推奨しています。
お盆明けから価格改定の告知を行い、９月１日から新価格で営業することがおすすめです。
ということは、もう２週間しか時間はありませんよ。
国がインフレ方向に持っていくため、最低賃金という一番きつい部分に手を付けています。ここを上手く乗り切り、変化できる会社しか、これから生き残れません。
大切なポイントです。考えてみてくださいね！！
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕
