ボクが目指すチームデザイン営業部。

石井文泉堂のシゲエダです。

石井文泉堂ではデザイン校了した後、セルフチェックはもちろんですが他のスタッフにもチェックをしてもらうダブルチェックを基本としています。場合によってはトリプルチェックまでします。

基本的には日にちや曜日が正しいか、割引きしたあとの金額は正しいか、お客様から頂いた資料と相違がないか、文章が国語的におかしくないか等のチェックです。

実は最近嬉しかったことがあります。

ボクの後ろで聞こえてきた会話で、どうやら新人の林が校了したチラシを内野にチェックをしてもらいチェック後のことです。

内野「この汗抜きの文章が汗でゴワゴワになっていませんか?ってなってるけどコレって夏に伝えたい汗抜きの文章だよね。今やったら、そのまましまうと変色してしまうかもしれません的な秋の汗抜きを伝える文章の方がよくない?」

林「あーっそうですね。」

こんなことを言うようになったのかと思いました。

ま、仮に汗抜きの文章が夏のままで印刷してもクレームにはなりません。クレームにはならないけど、秋のチラシには秋に伝えたい文章の方が一般消費者にタイムリーな情報として伝えられるので、1枚でも多く回収できるかもしれないし、1枚でも多く回収することを目的に作ると正しいのは秋には秋の汗抜きだと思います。

5月に伊藤くんが退職し、今年入社した林の新人教育および内野と金子の仕事をみていくことをボクがしていくことになりました。新人の林の教育に関してはシャチョウからボクの教え方について詰め込み過ぎとも言われ、確かに始めは覚えることが多いので沢山伝えても、全部入りきらないかもしれません。

ただボクが目指しているのは考えるデザイナーです。

どういうことかと言うと膨大な仕事量をこなす為にはPCソフトのスキルや仕事上の効率を上げていくことはとても大事なんですが、効率良く仕事が出来るだけではまだ半人前だと思っています。

チラシのデザイナーはキレイに作ることだけではなく、どんな言葉を使って届けられれば消費者に届き結果1枚でも多く回収できるのかと、考えて作らないといけません。キレイなデザインでも捨てられればゴミだからです。

そういった考え方の部分は入社したての始めが肝心だと思います。スキルは後からでも身につけさせることは出来ますが考え方を後から正すのは難しいからです。

だから仕事のやり方だけ教えれば簡単なんですが、やり方だけじゃなくて考え方や意味まで伝えたりするので情報量がどうしても多くなりますw

大変だけど、がんばってついてきて林さん!

さらっと最近あった嬉しかったことを書こうとしたらマジブログになりましたね。それでは~。


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