まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
年末から年明けにかけ、衝撃の情報が飛び込んできました。和歌山県で1~2億くらいやっていた中堅のクリーニング店さんが2件も辞められました。
どちらの経営者さんも私を同じ50才前後ですので、びっくりというか、衝撃というか。店舗の閉店は仕方のないことですが、会社が無くなっちゃうのは辛いです。会社を潰さないために、どこを見ておいたらいいか、そのポイントを書かせて頂けます。
会社は利益&現金がないと継続できません。お金の借り方と返済計画について、私には思う所があります。
私は借金の多い少ないより、毎月の返済額の方を気にしています。クリーニング業の場合、年間の返済額が売上の10%を超えるとキャッシュが回らなくなります。健全なのは5%まで。そうなるように返済期間をなるべく長くすることが、まず大切です。
それと月次の簡単な決算と、キャッシュの流れは見ておいた方がいいですね。
当社は毎月1回、月末の「売上」「仕入れ」「人件費」この3つの数字の昨年対比をみるだけでも、簡易的な月次決算になります。そして「キャッシュ」の動きですね。去年とどれだけ増えている、減っている、という数字を見て、色々な予測を立てています。
また、会社の損益分岐点売上のシュミレーションもやっています。
今、私の所によく飛び込んでくる話は近隣ライバル店の閉店です。私の販促を良く知っている人は、「近くのライバル店が閉店したから、A4縦半チラシを作って!」という前向きな話をされます。ライバル店の閉店が、大きなチャンスですからね!!
閉店は会社の利益を考えると有りです。でも会社自体の倒産は辛いなーーーー!って思いますね。
ちなみに、「会社が倒産!?未払い賃金(給料、残業代)を国に立替えてもらう方法」なんて情報がありました。良かったら参考くださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕