まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
パソコンのファイル整理して懐かしいセミナー資料を発見しました。
誰が作ったセミナー資料か内緒にしておきますが、今の私の心にストレートに響いたので、今日のブログで紹介しますね。
この時のセミナーでは、「お金がテーマ」でした。
日本には「 金儲けは卑しい 」という感覚がまだまだ残っていますが、そのルーツって、江戸時代の「士農工商」らしいです。400年前に日本全土に徳川家康がかけた洗脳が今もまだ残っています。
ですが時代は変わり、今はこうなっています。
コロナ禍で、いつ、どこの会社が倒産するかもわからない危ない環境下で、私たちは商売していること、理解していますか?
取引業者さんから、売掛の入金が無いのも困りますが、仕入れ業者が倒産して物が買えないことは、もっと困ります。
みんなが厳しいこういう時だからこそ、支払いはきちっとやっています。支払いが遅れるって、今までより厳しい目で見られること、意識してくださいね。(当社では、新規取引は代引きのみ。既存の売掛のお客様も支払いが2回遅れたら、売掛→代引きに変更しています。)
信用って、積み重ねです。築きあげるのは大変ですが、崩れるのは一瞬です。
では、人ってどういうものを信用しやすいのか?このシートがわかりやすいですね。
こういうことを考えるその人だからこそ、こういう質問を私にされました。
客単価5000円のクリーニング店さんの存在がどうしても信じられなかったそうです。
はい、その通り。
技術はもちろん持っておられますが、その信用を見える化させる「トーク力・接客力」とそれを補助する「販促ツール」を持っておられます。
とにかく、マメなんですよね。クリーニング業はおせっかい業だからこそ、小さなおせっかいを積み重ね、お客様に喜んで頂いた結果の客単価5000円です。
客単価5000円といっても、点単価は700円なので少し高いくらいです。ただ、クリーニング業の平均持込点数が3.5点と言われている中で、そのクリーニング店さんの年間平均持込点数は7点と通常の2倍もあります。信用しているから、わざわざ遠くまで持っていくし、わざわざ遠くまで持っていくなら、一回に多く出そうというお客様心理、わかりますね!!
ここで、今日、私が何を伝えたかったか!!その答えを書きます。
「石井文泉堂さんのホームページでは、なぜ、こんなにも情報を公開しているのですか?」という質問に答えたかったからです。
ネットがこんなに普及したら、情報なんて、どこからでも簡単に入手できます。
例え隠したくても、本当にいいものなら、口コミがおきるので、隠せないものなんです。
だから、逆転の発想です。積極的にネタバラシした方が、信用されると気づいたからやっているですよ!!
この方も言っておられますが、情報発信することは、信用に繋がります。
今、多くのクリーニング店さんが萎縮してしまって、情報発信の量が物凄く減っています。
それでは、ますます、クリーニング離れが進んじゃいますよ!!
そんなことに不安を持っている私は、「では自分が先にやってみせよう!」と思って、6月より、毎月1回、Zoomを使った無料研修会「ぶんちゃんWeb研修会」を開催し、情報発信の大切さや、どうやって信用を勝ち得るかなど、実践して見てもらおうと思っています。
ぶんちゃんWEB研修会の6月、7月、8月の日程はこのようにします。
無料だし、申し込んでも絶対に毎回、参加しないといけない訳でもないし、、、
申し込むだけでもしておいてくださいね。
まず、体感してみてくださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕