秋に布団を集めるために、、、、、

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

布団のクリーニングシーズンっていつなのか?

私のようにじゃまだから保管して欲しいと思っている場合は、6月や7月が布団のクリーニングニーズが高まる時期ですが、今年は1枚、娘の布団を出し忘れていて、それをクリーニング店に出そうか、コインで洗おうか、思案中です。

うちの場合、布団は年1で洗うと決めているので、クリーニング店さんかコインランドリーを選ぶという選択になるのですが、そもそも、布団って、どれくらいの人が洗っているのでしょうかねぇ?

布団はもう、どの家庭でもクリーニングやコインランドリーで洗っているので需要拡大が見込めないのでしょうか?それとも、まだまだ、ほとんど洗っていないのでしょうか?

私は正確な分母を知りたくて、レジデータを触っています。

その結果、1店舗辺りで布団をクリーニングに出す人って、有効会員の3~5%しかいないということがわかりました。

一人が平均2.7件のクリーニング店を使うそうなので、それを変数変換しても、地域の8~13%くらいの家庭しか布団をクリーニングに出していないことになります。そこにコンランドリーで洗っている家庭が多めに見積もって20%いるとしても、20+13=33%の家庭しか布団を洗っていない計算になります。残り67%の布団は、全く洗われずに次のシーズンも使われていることになりますが、、、、、、それって不健康な臭い、しませんか?

実は秋の布団クリーニングの波があると、布団をクリーニング専門に取り扱っている業者さんに教えて貰ったことがあります。

服も着る前クリーニングがあります。布団も使う前需要ってあると思いませんか?

では、布団を秋に集めるために、どんなアプローチをしたらいいかな?と考えていたら、昨日、伊丹先生がこんなブログを上げてくださいました。

店頭看板の事例(クリーニング店のお布団)

私的には、かなりグーー!な店頭看板です。伊丹先生もブログ内で「なかなかよくできていますね。」と書かれています。これをさらによくする提案をここで書かれていましたので、それは後で読んで頂くとして、、、、、

「秋も布団は集まりますよ!」それを私は言いたいです。

そのためには、『お客さんが心配だから』目線でのメッセージと背中押し=ちょっとした割引が必要と思って、今年の秋DMには布団を入れることを提案しています。客数が少ない今、客単価アップの施策が必要ですしねぇ。

秋の売上UP対策に布団を集めることは大切ですが、お客様が布団を洗わずにシーズンインすることは不健康です。そこをきちっと教えてくださいね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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