まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
石油製品の値上げがあって、しまいこみカバー(防虫カバー)の当社仕入れ価格も上がっています。
では、ムシューダの防虫カバーの値段はいくらになっているのか?
去年のブログが残っていたので、比較します。
今年は、しまいこみカバーの当社への仕入れ価格が30%くらい上がったのでアマゾンの販売価格もどうなっているか、楽しみだったんですよ。
その答えがこちらです。
885円→892円なので7円アップ。1枚辺り1円しか上がっていませんでした。
あれ、なんなんですか、これ(怒)(怒)(怒)
しまいこみカバーの販売価格はクリーニング店さんは今、上げていて、200円前後になっています。一方、ムシューダの販売価格は112円。
2倍って、もう、価格勝負は出来ないですね。これは違いで攻めるしかありません。
しまいこみカバーの価値を伝える、プレカウンセリング、インカウンセリング、アフターカウンセリング作戦で、今年もしっかりしまいこみカバーを売って頂きたいと思っています。
↑↑当社の公式LINEの代行を受けているクリーニング店様のお客様には、こんな情報を送っています。これがプレカウンセリングです。前もって情報を伝え、クリーニング店で売っている「しまいこみカバーってこんなにいいんだよ!」って教えています。
ところで、ふと、思いました。
クリーニング業界で販売されている防カビ防虫不織布は、当社など業界用に作られている「しまいこみカバー」とエステーさんが作っている「ムシューダカバー」を売っている会社があります。
確か、250mロールが2万円ぐらいする高級品です。スーツサイズの1m換算で80円。なので、最低でも2倍の160円以上で販売しないと在庫を考えるとあいません。(在庫品は仕入れの3倍は欲しいです。)
でもムシューダ防虫カバーという同じ商品が、アマゾンで112円で買えちゃえるのが問題です。同じ商品は、価格設定が難しいです。
一方、当社が販売しているしまいこみカバーは、250mロールが12300円なので、1m換算すると49.2円です。
この原価なら、112円でも販売しても原価の2.3倍です。「利益率:56%」ですので、アマゾンと同じ112円で販売してもギリギリOKですが、商品名が違うので、クリーニング店専門の特別な防カビ防虫不織布として、180円くらいもらっても大丈夫です。
今年の春は、ムシューダカバーから当社のしまいこみカバーに変える検討もしてみませんか?
(追記)
このブログを読んだクリーニング店さん(当社のしまいこみカバーを使っている)から、何社も「石井さん、200円で売るって高いのかな?エステーさんのあの価格がストライクゾーンなの?」のような問い合わせ電話がありました。
いやーーーー、そういうことを言っているのでは無いですよ。
スーパーで売っているシャンプーと同じシャンプーを美容院で高く売ることは出来ません。でも美容院さんがいいと思っている美容院オリジナルのシャンプーは市販品の何倍もの値段で売れます。
その違いは何かというと、美容院さんは自信を持って進めてくれる商品だからプライスレスなんです。
しまいこみカバーは、美容院さんのオリジナルシャンプーと同じです。クリーニング店さんが自信を持って進めて頂いたら、プライスレスです。200円??全然、高くないですよ。
一方、エステーの防虫カバーは、スーパーのシャンプーと同じで市販品なので価格が知れ渡っれいます。ホームセンターやアマゾンで買うと112円のものを、200円で売るのはボッタクリ感があり、お客様の信頼を無くす危険があるので、「私は怖いです!」ということを言いたかったんです。
というか、それより言いたいのは、エステーの防虫カバーの価格、上げずに販売出来ているなら、うちの仕入れ業者さんももっと頑張って価格を上げない努力をしてよ!!実は、これが言いたかったブログなのに、しまいこみカバーの販売価格に不安を持たせるようなことになってすみません。
当社のしまいこみカバーは、業界オリジナルなので、販売価格は200円でも大丈夫です。安心して販売してくださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕