まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
日本クリーニング新聞2024年6月5日号の毛利先生の特別寄稿は読まれましたか?
私は、今、感じている不安を明確にして頂けました。
今、クリーニング店もクリーニング業者も減っています。なので、ここを生き残ると「残存者利益を得られる」と思っていませんか?
私はそこは甘いと思っています。
人口減少と、お洋服のカジュアル化で、今のままのクリーニング店では、入荷点数がますます減っていきます。
私はこの問題解決に「新商品開発しかない!」と思っていますが、それがなかなか上手くいきません。
なぜ、そこが上手くいかないのか?そこがずーーーっと疑問だったのですが、毛利先生に、このように明確にして頂きました。
クリーニングの店舗であれ、「売上の柱」にしようとするのならば、お客様が相談の出来る、要望にお応えできるカウンターでなければならないのです。そうです、新たな「柱」には専門家(特化)したアピールが必要なのです。
(中略)
しかし、これに続く人が少ないのです。後からトライした方々は先達を見て、上手くいったら良いな、という程度。恐る恐る手を出されている取り組みなので、これを「柱」にまでするという気概がないのです。
「柱」にまでするという気概、、、、、これですね。
これは何もクリーニング店さんだけの話ではありません。弊社にも当てはまることです。
弊社は新商品の売上は、年間1000万円以上あがるかどうかが、開発の判断です。(年間500万円売れて、新商品カテゴリーと認めます。)
でも最近、「柱」にまでするという気概、が意識から外れていました。
次の商品、柱に育てて見せます!
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕