まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
あるクリーニング店経営者さんから、「どの数字を見たら良いかわからないです」と相談を受けました。
数字って、何かをやった時には、その結果や費用対効果をみる必要があるので、そこは見て欲しいのですが、まず最初に見る数字は、
1)売上系:売上、点数、客数、点単価、客単価
2)仕入れ系:毎月の定期的に使うお金とスポットで使うお金
3)人件費
4)月末の現金&口座のお金
の4つですね。
売上は客数と客単価を特に重視します。その両方が上がっていたら、売上は必ず上がります。どうやって客数を増やし、その来た方に1円でも高く購入してもらって客単価を上げる。ここがまず売上系の基本です。
仕入れと人件費は、見ておくと、売上がどれくらいないと単月が赤になるかわかります。
そして単月が赤だとキャッシュが減るし、単月が黒だとキャッシュが増えるのが道理ですが、そうもなかなかならないので、毎月月末のキャッシュをみて、ズレを把握することが大切です。
多くの場合、クリーニング店さんは客数を増やしたら、売上もキャッシュもよくなるので、そこを重視して数字を見て欲しいのですが、今、客数を増やすことが難しいので、公式LINEを使ったり、ニュースレターを使ったりして、接触することをまず、重視しています。
数字が苦手な方は、弊社が無料提供する日報と月報フォームに入力することから始めてください。これをやって頂けたら、私のアドバイスも鋭く、明確に出来ますよ。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕