値上げじゃない単価UPの方法

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

この秋も値上げするクリーニング店さんが多いですね。

最低賃金が上がっているので、値上げは仕方がないと思いますが、

1)それに見合ったサービスを提供出来ているのか?

2)失客を防ぐ対策が出来ているのか?

は考えておく必要がありますが、やっぱり値上げは怖いという声も多く聞きます。

では、値上げじゃない単価UPの方法はないのか?

単価UPを考える時、点単価を上げる施策と客単価を上げる施策があります。

客単価を上げる施策は、閑散期に使うことが多いです。福袋で7点まで詰め放題2929円(ふくふく)という企画は、1月の平均客単価が1500円くらいだから、その2倍の客単価を閑散期に出して貰えるなら、新年の還元企画として出来るものと考えています。

繁忙期は点単価を上げる企画を考えることが多いです。衣替えのタイミングで、そのお洋服をより安心してしまえる提案は、お客様に選んで頂きやすいです。

私は衣替えのお洋服をポリに入れて返すことが、嫌な人なので、防カビ防虫不織布を使った企画をよくやります。

しまいこみセットであったり、衣替えコースであったり、、、、、

 

この人気企画のしまいこみセットor衣替えコースですが、今、よく売れているクリーニング店さんだと、繁忙期にはドライ点数の50%以上が、しまいこみカバー付きになります。

一方、売れないというクリーニング店さんもあり、辞める方もおられますが、それってお客様に伝わっていない&伝える努力が足りないだけです。

弊社が公式LINEの配信代行をしているクリーニング店さんでは、勝手に売れて「ウハウハ」って言われていますからね!!

しまいこみセットで200円くらい、衣替えコースで300円くらい貰っていて、やることは、

1)しまいこみセットは、カバーを防カビ防虫カバーに変更するだけ

2)衣替えコースは、しっかり点検をして、カバーを防カビ防虫不織布に変更するだけ

です。

それで、50%以上も受注出来るとドライ品の点単価が100円以上、あがります。

これをまだやっていない方は、まず、秋で実験して、春でしっかり売ってくださいね。

※しまいこみカバーのことを詳しく知りたい方はこちらへ!

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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