生産性という言葉の間違った捉え方

まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。

生産性が高いって、どういうことをイメージされますか?

例えば、1時間にワイシャツを何枚仕上げられるのか?30枚より50枚の方が良い?そんな風に捉えられていることが多いように思います。

でも、A社は250円をもらっていて1時間30枚、B社は125円を貰っていて1時間50枚仕上げるとしたら、どっちが生産性は高いのでしょうか?

■生産性を高める2つのアプローチ

生産性向上には、2種類の方法があります。

  • 方法①「アウトプットを増やす方法」:同じ労働時間に対し、いかに多くの付加価値を出すか。
  • 方法②「インプットを増やす方法」:少ない労働時間で、いかに同じ付加価値をキープして出すか。

生産性が高い人とは、このどちらか、もしくは両方を実現している人と言えます。

決して、仕上げの速度だけが生産性の高さでは無いのです。

ましてや、生産速度をあげるために付加価値を下げるなんて、もってのほかです。

今は点数が集まりにくいクリーニング業界ですから、付加価値を上げていくのが一般的な考え方、方法論になります。

だからこそ、売り方やコースの名前も見直さないといけないと私は思っています。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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