まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
先日のブログ「普通という言葉の難しさ、、、、」の続きです。
経営理念の勉強会で出たこの言葉、とっても良かったです。
だからこそ、私もある言葉について、みんなに聞いてみました。それは
「社長だから、、、、」です。
社長(石井)だから出来るんです。
そのやり方は社長(石井)しか出来ません。
などなど、、、、
「社長だから、、、、」で、会話をまとめられてしまうのですが、この言葉、私を人間と思っていないの?神格化か何かしているの?そんな風に感じる言葉なんです。
私的にはそんな大したことはしていないのにね!!
ただ、お客様に寄り添い、何が欲しいかを一緒に考え、提案する。そのためにいっぱい勉強もしてきましたし、いっぱい聞くから変わったこともいっぱい教えて頂き、その経験の積み重ねが今になっているだけです。
知識欲は、物欲や金銭欲、恋愛欲より強いかもしれません。
それと、、、、、昔から変な人ではあったという自覚はしています。
小学校時代:通知表にはいつも落ち着きが無いと書かれていました。
中学生時代:意識がソゾロで勉強に集中できず。但し、ある出会いがキッカケで集中できるコツを学び、中2の2月の偏差値が55でしたが、中3の受験直前時の偏差値は76まで上がりました。
高校生時代:気になることは気になる。授業中にバンバン手を上げ、周りから浮く。名誉あるあだ名=質問太郎が命名されました。
大学生時代:色々なことに対する積極的な行動力、そして疲れ知らずなので、原子力で動いていると言われ、なぜかあだ名はタロヲに
会社員設計者時代:おかしいことには目を潰れない性格で前任設計者を突っ込む。リコールになりそうな案件を発見し、その対策を入社4年目で指揮。対策のため月80時間以上のサービス残業が続いたが、改善をやり遂げる。この改善をやり遂げたことはやりがいがありましたが、従業員の時間をタダで奪う会社の姿勢に未来の不安を感じ、5年で退社。
石井文泉堂に入社して:入社して3年でなぜか100人規模のセミナーで話すなど積極性は変わらず。その積極的に動く姿勢は多くの経営者様から好意的にとらえて頂き、今のあだ名=ぶんたろをを襲名。今は短縮のぶんた、もしくはぶんちゃんと呼ばれています。
結婚してから:妻に年中、躁鬱の躁やねと言われた。今はだいぶマシになったとこのブログを書く前の調査で、そんなお言葉を貰いました。
うーーーーん、こうやって書くと、やっぱり「変」な人なのかもしれません。そしてたろをと歩んできた半世紀でしたね(w)
でもね、社会に出て、凄い人に会うと私より行動していることがほとんどだし、京大生の集まりに行くと、みんな独特で変、、、、というか個性的ですね。
ただ、その個性と、「社長だから、、、、」は意味が違います。
社長(石井)だから出来るんです。
そのやり方は社長(石井)しか出来ません。
という言葉ですが、そういう言葉で思考をまとめ、止めて欲しくないんです。
それぞれ、個性があり、私と同じことをやって欲しいなんて、全く思っていません。
だからこそ、自分なりのやり方を考え、模索して欲しいんです。
そして自分なりにやって欲しいんです。
そのやり方は社長が得意なやり方なんで、私は苦手。でもこっちなら出来ます。
こう言って欲しいんです。
ダレカノセイにするのではなく、自分自身がそれが苦手、それが嫌だから、、、でもこっちがいいからこっちをしたい。
こっちがしたい、、、
この行動へ移る言葉が無いことが不満というか、寂しいというか、、、、
スタッフたちの気持ちを考えるとわかることも少しあります。
これがしたい、こっちがしたいと発言すると、私は喜びます。
そしてどうやってやる??って前のめりになります。
自分の発言が自分に返ってくる怖さ、、、それがあるのかもしれません。
でも、そっちの方が楽しいやん♪って私は思っちゃうんですよね。
だんだん、何を言っているかわからなくなってきましたが、まとめると、、、、
これからの激動の時代、経営者思考のスタッフを多く育てないと、良い未来が無い。
そんな風に思っています。
ただし、経営者思考で仕事をしたくないや、そもそも出来ないスタッフもいて、そこを排除することも私はしません。
だからこそ、面談などでそこもしっかり話を聞き、それぞれの考え方と会社の経営理念、方針をあわせて進んでいきたいと思います。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕