経営者が現場に入ってはいけない理由を数字から分析すると・・・・。

こんにちは、クリーニング店様専門の印刷会社で、チラシとタグを作るのが本業ですが、今日のブログの話は、もうコンサルの域かも?ですね。

今日はかなり深い数字の話、「経営者が現場に入ってはいけない理由」について書かせて頂きます。

私の指標の一つに、給料と、1点単価と、生産点数があります。

クリーニング業は製造業ですから、工場生産点数があり、1点単価という価値があり、それに伴って給料が決まるはずです。

でも、その考え方はわかりにくいので、

今の給料で、1点単価がいくらだったら、1時間に何点仕上げないといけないか?という風に計算して表にまとめました。

20151010-01

工場人件費は、一般的な20%、1点単価は400円と600円の2種類を入れています。

この表からわかることは、月給25万円くらいでいいなら、製造を頑張ることで大丈夫ですが、

月給40万円くらい欲しい場合、1点単価400円では25点も仕上げないといけないので、価値を高め1点単価を600円にする必要があります。

でも、私は経営者さんには、月給65万円(年収780万円)くらい取って欲しいと思っていますが、製造を頑張ってその給料にするには、1時間当りの生産点数にむちゃがあることを知っています。

これが経営者が現場ばかりに入ってはいけない理由・・・・欲しい給料に到達しにくいから!!です。

なので、自分の欲しい月給から、何をするかを考えて欲しいと思っています。

それと現場を頑張った方の一番の弱点は、売上を上げにくいことです。

販促を行って売上を作ったら、商品が多く集まり、自分がどんどんしんどくなっていく。

ま、私もそんなドMなことをやってきたのでわかるのですが、これがずーーーっと続くと思うと、心が病みます。

さらに問題点は、一番大切な「数字を見る」という時間がなくなるというコト。

数字を見ないと儲からないですから・・・・・。

今、すごく気になるクライアントさんがおられます。

◆数字を全然、見ておられない。見る時間もない。

◆年齢の同じくらいで、子供も同じく3人もいるので、お金がどれくらいいるかもわかるし、

◆真面目でやる気はあるのに、その方向性が定まっていない。

このお客様が当社のPOSレジを買って頂いたコトもあり、すごくサポートしたいと思っています。

きっとすごーーーくおせっかいなコトはわかっているのですが、気になります。

なので、この人のために販促の基礎中の基礎、「儲かる数字分析」の勉強会を行いたいと思ったのですが、

もしかして、そんな「数字」の話を聞きたい人もおられるかな?と思って、セミナー形式にすることにしました。

この「儲かる数字分析 in横浜」の日時、場所についてですが、

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日時:10月30日(金)18時~20時

場所:神奈川県立かながわ労働プラザ

横浜市中区寿町1-4

会費:5000円

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一緒に「儲かる数字分析」の手法を学びたい方、是非、お越し下さい!!

参加したい方は、このセミナーはホームページには公開しませんので、

会社名:

担当名:

住 所:

連絡先:

を記入の上、mel@ishiibunsendo.com のアドレスまで、ご連絡ください。

では、本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


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