まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井（社長）です。
もう６月の中旬を過ぎ、閑散期に入ってきました。
閑散期＝販促をしないというクリーニング店さんも多いようですが、それで売上が作れるのでしょうか？費用対効果が合うなら、閑散期こそ、販促をした方がいいですよ。
例えば、当社のＡ４縦半チラシを地域に５０００枚、ポスティングしたとしましょう。
当社のＡ４縦半は平均１％の回収率なので５０人の来客があります。
客単価１６００円として、チラシに対する売上効果は、５０×１６００＝８００００円となります。
チラシ代３．８円、ポスティング費４円とすると、使った経費は７．８×５０００＝３９０００円ですので、販促回収倍率は２倍以上あります。クリーニングの工場原価は３０％～４０％くらいなので、２倍回収なら必ず儲かります。
さらに、大切なことはＡ４縦半チラシはクーポンチラシなので来客者５０人しか割引をしていないことです。
年商１０００万～１２００万店舗の７月８月の１ケ月客数は５００人くらいなので、実は１０％の人しか割引していません。
ということは、Ａ４縦半チラシで２０％割引のクーポンを付けたとしても１０％の人しか割引していないなら、１ケ月の割引率は２％しかないのです。
だから、閑散期でも２倍回数できるチラシなら、ポスティングした方がいいのです。
但し、こんなことを私がどれだけ力を込めて言っても、「石井さんが印刷会社だからいうんでしょ！！」と疑われることもあります。
この疑いを解決するために、効果測定シートを作りました。
今後、当社のＡ４縦半チラシを注文頂くと、この効果測定シートも一緒に納品します。是非、記入して頂き、私の言っていることが正しいか、検証してください。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕
