儲かる経営をしましょう!

まいどです。クリーニング専門の印刷会社、石井文泉堂の石井です。

石井文泉堂では、クリーニング用タック・タグ、伝票など消耗品の製造から、チラシ・ ポスターなどの販促物の企画・印刷まで幅広くクリーニング店様に貢献いたしております。 

今日は過去のメルマガ「133号」を今風に書き直します。

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「儲かる経営をしましょう!」

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「儲かる経営をしましょう!」って書きましたが、儲かる経営って何でしょうか?

売上?? いやいや、売上より利益です。

利益が上がればいい?? いやいや、利益より残ったお金です。

お金を残すためには、売上を上げることと同じに経費を下げるコトが必要ですね。

そのためにも、数字の流れを把握する必要があります。

儲かる経営をするために、「数字分析」は必須だと私は考えています。

20140706-5

この表ですね。この「2.月報フォーム」はここからダウンロードできます。
この表に数字を入れたけど、どうみたらいいかわからない・・・。という方のために、少し解説をしますと、

私はまず、「有効会員の推移」を最も大切にしています。

有効会員とは、1年以内に来店のあったお客様数の事です。

会員制度の有無は問題ありません。

会員制度を取っている場合、非会員様の売上もその店舗の売上です。

非会員も含めた、「その1年以内に来店のあったお客様数」の事を有効会員と呼びます。

この数字が増えていると、基本、売上は伸びます。

また、この数字が下がると、売上が下がることが多いです。

有効会員を減らさないために、新規客の獲得や、休眠対策、そして既存客に飽きられないお店作りをするのですが・・・。

実際、色々な会社さんのお手伝いをする時、有効会員の推移を見ていない会社が多すぎる事に驚きます。

有効会員の推移は、販促結果の通知簿です。是非、皆さんも意識ください。

もうひとつ、大切にしている数字が、「1客当り平均年間支出」です。

「1客当り平均年間支出」は、「年間売上」÷「有効会員数」で出ます。

この数字は、その店舗の通知簿ですので、ご注意ください。

「1客当り平均年間支出」は、通常1万円~1万2千円くらいです。

この数字が「低い」=失脚率が「高い」という事になります。
但し、新規客比率が5%以上の数字(通常2~3%)を示している場合、「1客当り平均年間支出」はどうしても低くなります。そこは総合的に判断してください。

※新規客比率とは、「年間新規数」÷「年間客数」×100 の事です。

また、「1客当り平均年間支出」が高い場合も、安易に喜べません。

この数字が高い店舗の多くが、新規客を取れていません。

「1客当り平均年間支出」が1万6千円にもかかわらず、新規比率が3%を越えているようなら・・・。

それは本当に立派な店舗です。

私が理想とするお店とは、下記4つが適っているお店です。

①有効会員数が増えている

②新規客比率が3%以上

③「1客当り平均年間支出」が1万円以上

④(店舗家賃+店舗人件費)が売上の35%以下
このようになれば、「まず間違いなく」儲かります。

理想の「ものさし」があって、それに近づくよう販促をする・・・。

これが私の考える「儲かる経営」です。
数字の分析なくして「儲かる経営」はありません。

そのためにも「月報フォーム」の入力から、是非、トライして下さい。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

石井文泉堂 石井康裕


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