石井文泉堂のシゲエダです。ちょっと久々の投稿です。
先日、車で走っていると
お！クリーニング屋さん！ウチのノボリを使ってくれてる！
って色、薄っーーーーーーーーーーーー！！
何年、同じノボリ使ってんだろ。
元のデータはマゼンタ100％のピンク色なのに
薄すぎて向こう側が見えてますよ。
一般的にノボリに使われるポンジという素材の寿命は
3ヶ月！半年持てば良い方です！
もちろん、毎日同じノボリじゃなくって
1週間ごと、1ヶ月ごとに、違う内容のノボリに変えてればもっと持つでしょう。
では、なぜ長くても半年しか持たないかをまとめてみました。
●劣化の原因1
紫外線と雨です。直射日光に当たる時間が長ければ長い程、インクが色あせてしまいます。
ボクが見たこのノボリが色あせて薄くなってしまっているのは、この理由です。
●劣化の原因2
車の排気ガスです。ノボリを立てる理由の1つとして車を運転している方にアピールすることが
挙げられると思いますが、車から見やすい位置に立てる＝排気ガスで汚れます。
●劣化の原因3
風です。風によってノボリがポールに巻き付くなどにより
擦れ、ホツレが起こってしまいます。
これらの原因…それは外に置くからですね。
あたりまえです。
これらの原因によりノボリは劣化してしまいます。
外に置く販促物である以上、避けられません。
それでは、ノボリが劣化したまま使っていると
どんな印象を与えているかって、あたりまえですけど
見た人にマイナスの印象を与えていると言っても過言ではありません。
服をキレイにするのが仕事のクリーニング屋さんが
お店の装いであるノボリがボロボロになってる事が気にならないって…
服のキレイさに対しても不安になります。
服のメンテナンスをすることがクリーニング屋さんなのに
お店のメンテナンスできてないようでは
そのお店が服をメンテナンスしましょう！
って言っても説得力がありませんよね。
ノボリは定期的に交換しましょう。
それでは。
