まいど、石井です。今日はあれ??って感じたことを書きます。
2015年春のクリーニング業界の数字を見ていましたが、4月の消費者物価指数が去年に比べて-1.3%だったのに、クリーニング業界は軒並み良いようです。
3月は去年の消費税の駆け込み需要と比較するとマイナスのクリーニング店が多かったですが、4月が絶好調で3月4月合計で昨年対比がプラスになり、5月もクリーニング業界は全体的に良かったようで、2015年の春は良かった春!!と私は思っています。
この要因って何なんでしょうか?
私はマスコミの力があるように思います。
去年の消費税の駆け込み需要、それもたった3%で去年の3月はえらいコトになりました。その時、マスコミの力を痛感したのですが、今年もマスコミの力が働いているように思います。
おそらく5年前は、クリーニング屋さんがテレビに出るなんてほとんどなかったのですが、
この人↓↓↓洗濯王子@中村くんを始め、多くのクリーニング屋さんが、テレビに出演されるようになりました。
※これ、いつの画像かな? 生年月日付の画像がネットに落ちてました。キラキラ付!!
それともう一つ、今年の春、クリーニング業界で最も目立った動きは「ネット宅配クリーニング」です。
色々な「ネット宅配クリーニング」が出てきて、皆さんがなかなか上手い戦略で、そちらにクリーニングが流れているのかな?って思って数字を調べているのですが、ダウンやコートなど、大物の数字が減っているって話を今年の春、全く聞いていません。
ネット宅配クリーニング業者はあんなにダウンやコートなど大物のクリーニングを集めているのに、店頭受付の点数が減らないって・・・・???
もしかして、ネット内で、「クリーニング、クリーニング」と言ってくれるお陰で、需要を作ってくれたのかもしれません。
そんなことを考えながら、私の出し忘れているコートとダウンをいつ、クリーニングに持っていくか、考えてしまいました。
私はもっと、「クリーニング、クリーニング」って言うことが重要だと思っています。
同業種の食い合いよりも、家庭洗濯&出す気分になってもらうコトとの戦いの方が大切ですから・・・・。
そんなことを思う今日この頃です。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
石井文泉堂 石井康裕