まいど、石井です。
最近、私も「石井文泉堂って何屋さんだったっけ??」なんて思うことがあります。
少し前は「クリーニングタグのメーカー」という自負がありました。
他メーカーのタグを仲の良いクリーニング店さんが使っていると、気になりましたが、、、、、最近、気にならなくなっています(笑)
※念のため、クリーニングタグの画像をUPしておきます。
これは、当社のクリーニングタグが写真に撮られ、Webサイトに投稿されていた画像です。
そもそも、このクリーニングタグって何のためのタグなのか?
クリーニング品は伝票を付けて、預かった洗濯物を紐で縛って束でまとめたままで洗うわけには行きませんから、洗濯する時には、一旦伝票と洗濯物がバラバラに分かれます。
で、洗濯が終わったら、クリーニングタグに印字された番号と伝票に印刷されている番号をつき合わせて整合性を取り、伝票ごとに洗濯物を組み直して、お客から預かった品物を、正しい組み合わせで間違いなくお客に返す為の判断材料にしています。
NEVERのここより引用!!
実はクリーニングタグって「洗っても大丈夫な特殊な紙」で出来ています。その紙に、水で洗っても、溶剤で洗っても大丈夫な特殊なインキで印刷しているので、お客様からお預りしたお洋服にクリーニングタグを目印として付け、そのまま洗っても大丈夫なんです。
この紙は本当に特殊で、日本で扱える印刷会社は、私が知る限り、日本に4社しかありません。
その1社が当社「石井文泉堂」なんです。
この特殊な印刷技術を持つ印刷会社・・・・・というのが当社のルーツであり、根幹なのは間違いまりません。
でも最近は「クリーニング屋さんの笑顔を作る仕事かな?」という風に考えが変わってきています。
うちのタグを使ってくれてそのお客様が幸せならOK。
不幸せや、嫌な気分になるなら使わなくてもOK。
関わり方は色々ありますものね!!
きっと、精神的に大人になった気がする・・・・。
そんなことを思った日曜日の朝です。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕