納期をズラす簡単なテクニックとは?

まいど、石井です。

最近、クリーニング業界は人が集まりにくく、春の繁忙期、各工場が悲鳴を上げそうな予感・・・・・。

クリーニング業の難しい所は作り溜めができない所ですね。

春の繁忙期、品質を維持するためには、ある一定以上のお洋服が集まったら、仕上り日を1日、ズラした方がいいと私は考えています。

例えば、1日の入荷点数を250点に決めたとします。

そして本日のマーキングタックが「1-100」だったとすると、

「1-350」「1-600」の所にクリップを付けておきます。

そして、1日の入荷点数が250点を越えた時=目印のクリップまで行ったコトになるので、それ以降、お預りしたお洋服は、仕上り日をプラス1日します。

最終的にその日は「1-450」まで受付したとしましょう。

そうすると次の日の標準仕上り日で受付できる点数は「1-450」からなので、150点までとなり、「1-600」で、仕上り日がプラス1になり、「1-850」でさらにプラス1日、、、とそのように繰り返していきます。

この場合、仕上り日がどんどん後ろにズレていきますが、1日に250点受付しない日は少しづつ仕上り日が戻ってきます。

このように、1日の入荷点数を決めるって大切なことだと思いますよ!

なお、仕上り日をズラしながらも、「急ぎ」は受付してくださいね!

20150328-02

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

石井文泉堂 石井康裕


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