どこでもは真似できない接客。だけど好き。

石井文泉堂のシゲエダです。

ボクの知ってる大阪のクリーニング屋さんのパートさんで

金髪のザ・大阪のおばちゃんみたいな方がいらっしゃいます。

あるときネクタイを持って来られたお客様がいたときに

そのパートさんは

「ネクタイ持ってきたん!?

ウチはネクタイ、高いからヨソ持っていき!」

バックヤードでたまたま、そのトークを聞いていた役員の方は

ウッソー!そんなん言うの!?内心めっちゃビックリしたそうです。

でもお客様は

「いやや、●●さんとこ(パートさんの名前)が

ええねん。洗ってや」

そんな嬉しいお言葉を頂き、クリーニングを受け付けたそうです。

この話を聞いたボクもビックラです。

こんな接客って経営者の方からしたらスゴイ怖いって思うかもしれません。

でもね~ボクはお客さんの立場からしたら

そんなこと言ってくれる、こんなおばちゃんの存在は嬉しいです。

お店の売り上げとか関係なしにホントにボクのことを思うて言うてくれてはるって感じます。

もはやおかんですね。

※おかんて方言?いちお母親のことです。父親はおとんです。

男はみな、大なり小なりマザコンです。心のどっかでおかんを求めてます。

このパートさんの接客は、おかんの優しさそのもの。

そんな、おばちゃんがボクは好き。

しかもこの金髪のおばちゃんはクレームがあった時なんかも全部丸く収めてるそうです。

でも真似しようとして出来る接客ではないと思いますのであしからず。

今日はこんな感じで、それでは~。


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