年会費を貰えるようになりたいと思いませんか?

まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。

今日は年会費の話です。

あなたのお店に会員制度はありますか?もし会員制度がある場合、入会金は頂いていますか?年会費は頂いていますか?

■クリーニング業界は、地域密着の商売です。

■お客様の大切なお洋服を預かる商売です。

■新規客が非常に少ない商売です。

ですので、せっかく来て頂いた新規客にもう1回、もう2回、来て頂き、10回客になって頂くことが大切です。そのために「顧客戦略」を行う必要があります。

「顧客戦略」を行うために、住所などの顧客情報を頂くことと、「顧客戦略」を行うための予算の確保が必要です。そのために【会員制度】という考え方があります。

入会金や年会費は必要なのか?

当初、私は名簿を貰うことを第一と考え、入会金や年会費を頂くことで住所を頂けない方が嫌と考えていました。

しかし、全てのお客様を無料で会員化すると、価値がないのでリピート率が上がりませんでした。さらに小うるさいお客様まで会員にしていまうので、クレーム率が上がりました。

そこである時より「カウンタースタッフを守るため」にも、【年会費を頂く】という敷居を儲けるように考え方は変わっていきました。

年間費300円のインパクトってご存知ですか?

例えば年商1000万円のお店があったとしましょう。

クリーニング業界はおおよそ1人のお客様が1年間に平均1万円を使って頂けるので、年商1000万円のお店は、1000人の有効会員がおられます。その1000人の方から300円の年会費が頂けたら、300×1000=30万円・・・3%の売上になります。

ここで大切なことは、毎年頂ける「年会費」にすることです。年会費だと1000人から300円を頂けますが、これが入会金だと初年度しかもらえません。1000万店舗の新規客は300人くらいなので、頂ける会費が30万円→9万円に減ってしまいます。

こんなことを考えて年会費制を皆様にオススメしていますが、年会費をするなら、99%以上を会員に入会させないとやる価値がありません。なので下記のようなトークと覚悟が必要です。

「年会費制度」成功の秘訣は、「お客様が年会費を払いたくなる」仕組み作りです。

自信ある仕組みを作って、クローズトークで会員に入れて下さいね。

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

石井文泉堂 石井康裕


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする