まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井（社長）です。
割引って、考えてやらないと利益を損ないます。クリーニング店の工場原価は３０％～４０％と言われていますので、「少しくらい割引してもいい」という空気が流れていますが、その考えって恐ろしいですよ。
私は集客の目玉としてクーポンを付けて頂きますが、こういうことは考えています。
クリーニングの平均持込点数は3.6点です。それがセールをしたからと言って増えるのでしょうか？
20％引きって大きいですよ。点数が40%も増えないと利益はトントンになりません。30%引きをした時は、75％も増やさないといけないなんて、、、これはちょっと無理な数字です。「クリーニングの割引は20%までが限界」。これはひとつの指標として覚えておいて下さい。
さらに私は割引販促をするとき、販促回数を増やすために、実は裏でこういう仕掛けを持っています。
１～４点は実質の割引ナシ。5点以上で実質の１０％引き。（会員割引１０％のため）
平均持込点数３．６点に対し、５点以上持ってきて頂いたら１０％引き。これくらいなら、やり続けても問題ないでしょ！但し、このような低い割引率だと販促の回数は増やさないといけませんよ。
こういうことを考えて、企画して下さいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕
