まいどです。クリーニング店専門の印刷会社の石井(社長)です。
最近、私がクリーニング店様に提案している販促は、価格UP×点数減です。
なぜなら、人件費UP&人手不足のクリーニング業界では、価格UPに振った方がクリーニング店さんが幸せになると考えているからです。
クリーニング業界ってまだまだ機械化が進んでおらず、売上に占める人件費比率はなんと40~50%もありますから、最近の最低賃金UPは非常に痛いですね。
でも、ワイシャツはもっと機械化出来るのでは?って思っています。完全に機械化出来て、一人で1時間に120枚くらい生産できるようになったら、100円以下でワイシャツを販売しても利益が出ます。
今、多くのクリーニング店さんがワイシャツを値上げしておられますが、
もし今、低価格で提供できたら、ワイシャツは増えるのか?
家庭洗濯を諦める価格でワイシャツクリーニングを提供出来たら、ワイシャツは増えるのでは?タグ屋目線では、そんなことを考えたりします。
私は2つの考え方があっていいと思うのです。
■きちっと仕上げて、まっとうなお金を頂く。
■生産性を高めて安く提供する。
そしてそれをもっとちゃんと伝えて欲しいですね。
例えば、ネーミングで違いを明確にしているこんなポスターはいかがですか?
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕