まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
7月末にぶんちゃん研修会を開催したいと準備していましたが、コロナウイルスの感染が再び拡大していますので、7月会は中止します。
皆様と久しぶりにお会いできると思っていたので、非常に残念です。
最近は出張が無く、時間に余裕があったので、クリーニングのことを勉強しなおしたり、商品作りをしなおしたりしていました。なので、話すネタ、アフターコロナ販促について、かなりのモノを今、持っているんですよね。特にクリーニングのことを見直す時間があったことは良かったです。
実は先日、関西繊維商品めんてなんす研究会の専任講師 西山誠先生に、こんな質問をしたんですよね。
1)石油系溶剤(ゾール)について
ゾール自身のもつ臭いのこと、ゾールの特性など、価格と性能について、
石油系溶剤で洗う意味を深く教えて頂きたいです。2)ゾール、パーク、シリコン、ソルカン、フッ素など各種溶剤と水について
代表的な溶剤のメリットデメリット、洗浄力など
3)水と油では、どちらで洗い続けた方が黄変しやすいのか?
なぜ、ウエットがいいというクリーニング店さんが多いのか疑問?
4)ソープと濾過・蒸留について
なぜすすぎ工程がないのか?新液でフィニシュ洗浄しないのか?2浴式はなぜなくなったのか?濾過(フィルター)で本当に溶剤はキレイになるのか?蒸留の問題点は?なぜベースタンクで薄めるだけなの?
5)汗抜きドライって「あり」な考え方なのか?
乳化させて大丈夫なのか?液管理はちゃんと出来るのか?臭いの問題は?
6)ソープ管理について
どうやって管理をしているのか?濃度は測れないのでは?
7)クリーニングすることで服に与えるデメリットは?
加工剤が取れるなど、風合いは変わるのでは?
この7つについて、丁寧に答えて頂き、クリーニングの洗いについて、今まで以上に知ることが出来ました。
西山先生って、めっちゃすごいですよ。質問に対し、数字で答えを示して頂けますし、きっといいにくいこともいっぱいあったと思うのですが、一つずつ、真摯に答えて頂ました。
この話を聞いて、多くのクリーニング店様に聞いて頂きたいと思って、ぶんちゃんメルマガ572号で
「ドライクリーニングの理論を一から学びたい人って、どれくらいおられますか?10名くらいの方が、希望していただけましたら、私が今日聞いた講義を西山先生にして頂けるようお願いしてみます。」
と書いたのですが、無反応・・・・。そこ無反応でいいんですかねぇ。
めっちゃ悔しくて、でもクリーニング業界のことを考えるとこの情報は届けないといけないって思ったので、西山先生に撮影付きのセミナーをお願いした所、了承して頂けました。
ということで、「クリーニングにおける洗いの基礎的な考え方」というテーマで、セミナー&撮影会を開催します。但し、密を避けるため、セミナー参加者は10名限定とさせて頂きます。動画があるので定員オーバーでもそこは心配しなくて良いのがいい点ですね。
日時:7月22日(水)15時~17時
場所:大阪・上本町 タカツガーデン
この2時間で西山先生に「クリーニングにおける洗いの基礎的な考え方」というテーマで上記7つの質問に答えて頂きます。
こういうことに疑問があり、西山先生に直接質問したい方は、こちらのセミナーに参加下さい。希望の方は、石井文泉堂(06-6971-2907)まで連絡ください。
私は、この西山先生の話がアフターコロナの販売戦略に必須と考えています。手間がかかってもベストなクリーニングがあって、生産性も考慮したベターなクリーニングがある。伝えるネーミングと伝え方があって、それを選ぶのはお客様、、、、。こういう考えが軸にあります。
7月下旬に配信予定の動画では、西山先生のセミナー動画+私の販促情報をセットでお届けしますが、私の販促情報は3つの違う話を入れる予定です。
1)点単価1000円の世界
2)サブスクで接触回数を増やす
3)価値を伝える新しい伝え方
それぞれの会社の規模で出来ること、出来ないことがありますが、幅広い提案を行いますので、自社に落とし込める話がきっとあるはずです。
この動画の購入費は5000円を予定しています。
興味のある方は、是非、石井文泉堂までご連絡くださいね。
なお、西山先生の運営されているPROCS-LABでは
「クリーニング業務の色んな困ったを支援します!」
とのこと。こちらもご覧ください。
http://procs-lab.com/
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕