まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
コロナ禍の2020年。
クリーニング業界も売上は下がりました。ニックリ新聞にも出ていましたが、業界平均で20%くらい落ちたそうです。3000億切れのインパクトに目が行きがちですが、この数字もめっちゃ大切です。
売上が下がったことも大変なのですが、クリーニングの色々な数字の中で最も下がったものって、次の7つの内、どれだったかご存知ですか?
1)売上
2)客数
3)客単価
4)有効会員数
5)新規数
6)年間来店回数
7)年間支出
これら7つのうちで、私は年間来店回数や年間支出が激減と思っていましたが、年間来店回数は減っていますが、客単価が増えている(まとめだし)ので、年間支出は意外と減っていないことにビックリ。
それよりも有効会員数が減っていることの方が、「売上減」への影響が高いです。
そして何より減った数字って、実は「新規数」なのです。この数字が、どこのお店も40%くらい減っています。
それは、当社スタッフのクリーニング事情のデータから見てもわかるのですが、去年は礼服やドレスを着る機会がなく、1年間に1回も利用しない人が44%でした。
こういう状態だから、新規集客のチラシを辞めるという考え方って、、、、、私はナシです。
新しいお客様と出会わず、売上を上げるって不可能ですからね!!
先日、ポスティングの神@岡本さんとお会いしました。岡本さんの所も2020年は新規客が40%も減っていたそうです。だから、ことしは三角くじチラシで攻めるそうです。
A)新規客が来にくいから、チラシは辞める
B)新規客が来にくいから、ちょっと面倒だけどヒット率の高い三角くじチラシをやる
この2つの考え方の違いって、のちのち、大きな違いになってくると思いますが、、、、
新規集客は、企業発展のためには継続しないといけませんよ。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕