まいどです。クリーニング専門の印刷会社の石井(社長)です。
今日は過去のブログ「インタビューミーティングが面白くなってきていますよ!」を読み直して、今、感じることを書かせて頂きますね。
私は今、スタッフミーティングをすることが大切と思っていますが、5年前までは、そんなに重要と思っていませんでした。
以前はとにかく忙しかったし、ミーティングするより仕事する時間が欲しいと思っていました。でも、その忙しさって、今、振り返るとスタッフに任せられず、独りよがりでやっていて勝手に満足していただけなのかもしれません。
あれから5年たち、毎月1回のインタビューミーティングは継続しています。
ミーティング名も趣旨がみんなにもわかりやすいように「ヒーローインタビュー」って名付けてやっています。
毎月1回、スタッフを2グループに分けて、30分✕2回のミーティングを行うって、延べ参加者数は14人なので、7時間分。約1人分の人件費を使うってことです。
それだけの経費をかけても費用対効果があると思えるから、私は5年も継続出来ています。
では、「ヒーローインタビュー」ってどんなメリットがあると思いますか?
まず、大前提としていいことしか聞きません。ということは、毎月1回、何か発表できる「いいこと探し」をしながら仕事をしないといけないということなんですよ。こういう意識をみんなが持ってくれると、仕事の効率が上がったり、コミュニケーションが高まったり、そんな効果がありました。
そして私は、それぞれがどんなことが得意かがわかるっていうのも大きいんですよね。「あ、こういうこと、得意なんだぁ!」って気付けるので「じゃあ、そういう仕事を任せてみようかな?」って思えますし、得意なことなので、良い結果も出やすいんですよね。
それと「ヒーローインタビュー」はいいことの発表なので褒めることばかりなんですよ。褒めて、もっと褒めたいからこんなことも出来るんじゃないかな?ってリクエストする。それがどんどん出来ていって、もっともっと褒めることが増えて、仕事をドンドン任せられるようになりました。
その結果、私から仕事がどんどん離れていき、、、、、今の私の仕事はお客様との接点の部分だけになっちゃいました。コロナで移動が制限されている今、その仕事は出来にくいので、今、会社で一番暇なのって私ですよ(笑)
時間に余裕があるので、ゆっくりとお客様と話が出来、新しいアイデアもいっぱい浮かびます。そんなアイデアのかけらをスタッフたちに投げると、また、それを形作ってくれる。
ミーティングって、こんな力があるんだぁ!!って振り返ってビックリしています。
今日は、工務部の社員たちと一緒に写った写真をアップしますね。こんな感じで楽しく仕事、やっていますよ!
と言っても、ミーティングはやるまでがしんどいです。私のやり始めの感想を書いた「インタビューミーティングが面白くなってきていますよ!」も一緒にご覧くださいね。
本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
石井文泉堂 石井康裕